裏方達による裏話 (ページ8)

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お前らは誰ですかー？ページ8

「あははっ、まさかのそれ聞く？」(笑いながら)

『確かにまぁ、まだ大して自分達の事は語っていませんもんね』

「お前語り部の癖にな。語ってないよな」

『本来は僕語り部ではないんですって…。それに自分の事を語ったり話したり…というのは、どうも少し苦手でしてね…』(苦笑して)

「まぁ今のところ、私が身代わりで…お前が語り部、って事しか判明してないのか」

『名前さえ明かしてないんですねぇ、僕達…。きっとこれを読んでくれている方々は…「いや身代わりって何、何の身代わりだよ」ってなってそうですが』

「そんな事言ったら「語り部って何」ってなってる奴も居るんじゃね…？」

『んー…居るのでしょうか…』(首かしげ)

「居るかも知れんだろ…？分からんだろ…？」(こちらも首かしげ)

『なら後々、ここで僕達がどちらも説明しましょうか』

「え、私達が…？ここで…？いや「検索して自分で調べろ」で済むじゃん」(面倒そう)

『どうして貴方は、そうやって人を不快にしそうな言い方と態度しか出来ないんですか』(少し声が怒って)

「いいじゃん、私が周りを不快にさせて嫌われようが私の勝手だ」(へらへら笑って)

『嫌われるのは貴方の勝手です、僕が皆さんに不快になってほしくないのです』

「うわー、無駄に善人。普通「不快にさせて、ここ読んでくれる人居なくなったら嫌ですから」とかの理由だろ」(軽く引いて)

『貴方がひねくれてて天邪鬼で、悪人すぎるだけですっ』(むすっ)

「おー。その通りだ、それの何が悪い」(にへら)

『む……』

「にひひっ」(笑って)

『…とりあえず後で貴方も一緒に説明してもらいますから』

「……。…おー」(渋々こくり)

『…貴方、話を反らして「自分が誰なのか」を言わなくていいようにしましたね…』

「あ、くく、バレてたかー？」(くすくす笑って)

『ええ、バレバレです…』(ため息)

「いいじゃん、私のおかげでお前も今は正体明かさないでよくなったんだから。…今は」

『僕は別に、自分の事を隠したい訳じゃありませんっ』

「まぁまぁ落ち着け、文字数制限的にももう喋れない、終わりにしないとな…？」

『…はい』

「という事で終わり。じゃあな」(手をひらり)