サボり ページ20
Aは風斗も別れた後3時間目だけ出て帰ってきた
ジュリ｢お、A、帰ったのか｣
貴方 こく
ジュリ｢今日は早かったな｣
貴方｢…疲れたから……｣
ジュリ｢なんだ？早退か？｣
貴方 こく
ジュリ｢具合が悪いのか？誰もいないぞ？｣
まだお昼前で誰もいない
貴方｢具合は…悪くない…｣
ジュリ｢なんだ、サボりか？この家でサボりとはなかなかやるな｣
貴方｢……ねむい…｣
ジュリ｢ちゃんと部屋で寝るんだぞ！｣
貴方｢…ん、｣
ガチャ
Aがもう少しで眠りにつきそうな時、誰かがリビングに入ってくる
ジュリ｢誰か帰ってきたな｣
貴方｢……｣
ドアの方を振り返ると
ジュリ｢3つ子の末っ子だな…珍しいな｣
棗｢お前…学校終わったのか？｣
貴方｢……｣
ジュリ｢怒られるんじゃないか？｣
貴方｢…どうしよう……｣
ジュリ｢…わ、私はお昼の時間だから戻るぞ｣
貴方｢……え…｣
そう言ってジュリはそそくさと部屋に戻っていった
貴方(ジュリのバカ…)
棗｢なんだ？｣
貴方｢…えっと……｣
棗｢具合悪いのか？｣
そう言って棗はAの元に行きおでこに手を当てる
棗｢熱は…ないな、サボりか？｣
貴方｢……｣
図星をつかれAは黙る
棗｢京兄にバレたら怒られるぞ｣
貴方(あれ…)
棗｢ほどほどにしろよ｣
貴方｢…怒って…ない……？｣
棗｢…まぁ、怒った方がいいのか…そーゆうのは俺の仕事じゃなかったからな｣
貴方｢……｣
棗｢何かあったのか？｣
貴方｢……｣
棗｢言えない事か？｣
貴方｢……何か、とかじゃない…｣
棗｢そうゆう日もある、特別に京兄には黙っといてやる｣
棗はAの頭にぽんと手を置いた
貴方｢……｣
Aはじっと固まる
棗｢どうした？｣
貴方｢…これは、どうゆう意味？｣
Aは棗の手をさす
棗｢あぁ…意味、か…難しいな、嫌だったか？｣
首を横に振る
貴方｢…ここに来てから、これ、多い｣
棗｢はは、そうか、お前の事が大事ってことだな｣
貴方｢大事って、意味？｣
棗｢まぁ、そんなもんだ｣
貴方｢…そう、なんだ｣
Aは嬉しそうにする
棗｢……こうゆう事だ｣
棗はAの表情に少し驚きながら頭を撫でた
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←屋上
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 174人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています！更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか？ (2021年2月17日 22時) (
レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
ゆりか(プロフ) - はじめまして！！とても続きが気になります！！BROTHERSCONFLICT入れて欲しいです^ ^応援しています！！ (2020年8月3日 19時) (レス) id: ce3588ab80 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かは | 作成日時：2020年8月1日 1時
