188話 一生敵わない存在 ページ7
『っん』
私が目を開けると辺り一面真っ白の部屋にいた
あれ？私なんで精神世界にいるんだろ....
「主〜！」
そう言って私の元に走って来て私に抱きついてくる水神
『わっ！水神！』
「よかった〜生きてた！！本当に心配したんだから〜」
うわーんと大声で泣きながら私を強く抱きしめる水神
雷「本当だよ今回こそ死ぬんじゃないかとヒヤヒヤしたんだからな」
天「必死なのはわかるが少しは加減というものを知らんのか」
水神の後から他の４人もこちらに近づいてくる
私は水神の頭を撫でながらみんなを見る
「いや〜今回はやけに無茶したなぁ」
笑いながら私の隣に座る風神
『あはは....』
自分でも少し無茶しすぎたと思ってるんだよね
「何笑ってるんだ下手したら死んでたんだぞ」
目を細めながら私を見る月読命
これ絶対怒ってるよね....すごくどす黒いオーラが出てるし
『ごっごめんなさい....』
私が月読命を見ると月読命はため息をついて私の頭の上に手を置く
「まぁ生きていてよかった」
こんな穏やかな表情の月読命初めて見た....
月読命だけじゃない....水神も風神も雷神も天照も心配してくれてたんだ....
嬉しい....私の胸らへんが暖かくなるのを感じた
“ねー私のこと忘れてるでしょ”
私を後ろから抱きしめる空
『忘れるわけないじゃん』
私は左手で水神を撫でながら右手で空の頭を撫でる
“私も心配したんだからね....”
そう言ってプイッとそっぽを向く空
『ありがとう...空』
私って幸せ者すぎるよ....みんなが心配してくれて....優しい人ばかり
みんなのためにも私は安静にしていなきゃいけない...でも現世では護廷十三隊の人や真子達が戦っている
私だけ休んでいられない
『ねぇ....』
私がみんなの方を向くとみんなが真剣な目で私を見る
「どうせお主のことじゃ今から戦いに行くというのだろう？」
天照が扇子を口にあてて目を細める
『....うん』
みんなの目線が私に集中する
しっ視線が痛い....
「はぁ無茶はするなと言ってもお主は無茶をするであろう.....Aよ必ず生きるのじゃ」
天照は小さくため息をついて微笑みながら私を見る
私はみんなを見ると水神も風神も雷神も月読命も空も微笑みながら私を見ている
はぁなんかみんなには一生かかっても勝てない気がする
私はクスッと笑い立ち上がり扉に向かう
『いってきます』
私は笑顔でみんなを見て扉に開けて中に入り私の意識はそこでなくなった
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あすな(プロフ) - 悠月さんありがとうございます！頑張ります (2020年5月13日 23時) (
レス) id: b2fa0aee84 (このIDを非表示/違反報告)
悠月(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！！ (2020年5月13日 23時) (レス) id: 96d594e2d8 (このIDを非表示/違反報告)
あすな(プロフ) - コメントありがとうございます！現在少しスランプにハマっていて更新ペースが前よりも亀更新で申し訳ありません。他の隊長格との話も頑張って書いていきます。 (2020年3月22日 19時) (レス) id: b12de1da1e (このIDを非表示/違反報告)
銀髪ピアス☆エクスタにゃんこ(プロフ) - 隠す姿から最後まで読まして頂いております！もしよろしければ、朽木白哉さんとの再会などのエピソード等もリクエストとして案に入れて頂けたら嬉しく思います！作者様のペースでゆっくりでもこれからも更新して頂けたら嬉しいです！続きも楽しみにしています！ (2020年3月22日 4時) (レス) id: e3cd7b0c38 (このIDを非表示/違反報告)
名無し18598号(プロフ) - 出来たらで良いですよ (2019年7月8日 7時) (レス) id: 2a8ce02be3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あすな | 作成日時：2019年5月12日 19時
