187話 許さない ページ6
『ひよ里ーーーー』
その瞬間パリンッと私の首にある霊圧制御装置が壊れ重い霊圧がみんなにかかる
私の重い霊圧にあてられてギンの拘束が緩んだ
私はギンの拘束から抜けて斬魄刀を持って藍染の元へ向かう
「流石だよA....」
嬉しそうな顔をして私を見る藍染
『許さない.....私は貴方を許さない！藍染』
私は斬魄刀を顔の前に立てて左手を添える
『.....卍解』
私がそう言うと昼だった景色が夜に変わると同時に月が出る
みんなが驚き私を見る
『月光暗夜ノ闇姫....』
私の服は紫の着物にそして目が赤く変わり斬魄刀は黒色に変わる
「素晴らしい....」
驚きと喜びが混ざり合ったような顔で私を見る藍染
『赤い月....』
月が赤く染まりあたりが赤黒い景色になる
私は藍染に向かって斬魄刀を振り下ろすと藍染は斬魄刀で私の刀を受け止める
藍染は少し顔を歪めて私を見る
私は刀を弾き交代して次は藍染の懐に入って刀を振り上げる
それは回避することができなくて傷をおう藍染
「この力....」
藍染喋る前に私は藍染に斬りかかる
今度はかすった程度で藍染が私の後ろにまわり私の腹部を突き刺す
『捕まえた....』
私は自分の斬魄刀を自分のお腹に刺し私の後ろにいる藍染の腹部も突き刺す
「ぐっ.....」
藍染は私から刀を抜き取り後退する
『がはっ....』
私は口から血を吐く
流石に戦闘特化の赤い月を使っているから体力の消費が半端ないよ.....
しかも自分のお腹に２回も刀刺されちゃったし.....まあ１回は私だけど.....
ちょっと無理しすぎたかな....
私の視界がぼやけ始める
もうちょっとだけ....もうちょっとだけもってね私の体....
私が藍染に向かおうとすると真子が私の目の前に来て私を抱き締める
『....真子？』
「卍解解きぃ」
悲しい目で私を見つめる真子
真子の温もりを感じた瞬間に緊張の糸が切れて体力に限界がくる
私が卍解を解くと夜の景色から昼に戻る
「ほんま無茶しすぎや....」
右手で私の頬を包む真子
『......ごめんなさい』
私は真子の右手をそっと握る
「後は俺らに任して寝ときぃ」
なっ？っと言われて私はこくりと頷き真子にもたれかかった瞬間意識がなくなった
最後まで戦えなくてごめんなさい.....
死なないでね.....真子
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あすな(プロフ) - 悠月さんありがとうございます！頑張ります (2020年5月13日 23時) (
レス) id: b2fa0aee84 (このIDを非表示/違反報告)
悠月(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！！ (2020年5月13日 23時) (レス) id: 96d594e2d8 (このIDを非表示/違反報告)
あすな(プロフ) - コメントありがとうございます！現在少しスランプにハマっていて更新ペースが前よりも亀更新で申し訳ありません。他の隊長格との話も頑張って書いていきます。 (2020年3月22日 19時) (レス) id: b12de1da1e (このIDを非表示/違反報告)
銀髪ピアス☆エクスタにゃんこ(プロフ) - 隠す姿から最後まで読まして頂いております！もしよろしければ、朽木白哉さんとの再会などのエピソード等もリクエストとして案に入れて頂けたら嬉しく思います！作者様のペースでゆっくりでもこれからも更新して頂けたら嬉しいです！続きも楽しみにしています！ (2020年3月22日 4時) (レス) id: e3cd7b0c38 (このIDを非表示/違反報告)
名無し18598号(プロフ) - 出来たらで良いですよ (2019年7月8日 7時) (レス) id: 2a8ce02be3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あすな | 作成日時：2019年5月12日 19時
