186話 過去 ページ5
「君はまだ私のものになってくれないんだね.....まあ直に私のものになるさ」
私の顎を掴みクイっと上げて目線を合わせてくる藍染
私は藍染から目線を外すとみんなが戦っているのが見える
みんながボロボロになりながらも敵を倒していってるところを私は見ることしかできない....
悔しい.....私は唇をかみながらみんなを見る
「もういいよ。ギン終わりにしよう」
私と一緒にみんなのことを見ていた藍染がため息をつきギンを見る
「....何やと？」
真子は藍染を睨み私を見て悲しい目をする
「ギンAのことを頼むよ」
私はギンに渡される時に抵抗しようとしたが藍染に手を拘束され思うように力が入らずギンに渡される
100年前はもっと小さくて可愛かったギンがこんなにも大きくなって私を拘束している....
私が藍染に目線をやると十刃の一人を斬っていた
用済みってことね....本当にひどい人
「さぁ始めよう。護廷十三隊そして不出来な破面もどき達」
クスッと笑いみんなを見る藍染
私よりも何十cmと背が高くて力が強いギン.....私にできることは今ない
私は見ていることしかできない....
「藍染...」
藍染を睨むひよ里
「迂闊に近づかんとけよ。藍染のあの能力や考えなしに近づいたらその時点でしまいやぞ」
藍染から目線を外さずにひよ里に忠告する真子
「わかっとるわ」
「アホお前にいうてんねん柄から力抜けひよ里」
ひよ里と真子だけじゃないこの場にいる全員が緊張している....
「流石..思いやりの深い言葉だ平子隊長」
藍染のその言葉を聞き少し動くひよ里
「ひよ里！」
「迂闊に近づいたら終わりとは滑稽に響くな....全ての結末は同じこと未来の話などしていない君たちの終焉などすでに逃れようのない過去の事実なのだから」
今度はひよ里だけでなく仮面の軍勢のみんなが動き出す
「挑発や！乗るな！！」
「何を恐れることがある？100年前のあの夜に君たちはすでに死んでいるというのに」
その瞬間ひよ里が藍染に向かって斬魄刀を振り上げる
「『ひよ里！』」
私と真子が声を発した時に私の隣にいるギンが斬魄刀でひよ里をさしていた
ひよ里の体は２つに分かれて真子は瞬歩でひよ里の上半身を抱えて下へ行く
「お１人様おー終い」
私の後ろでクスッと笑い声が聞こえた
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あすな(プロフ) - 悠月さんありがとうございます！頑張ります (2020年5月13日 23時) (
レス) id: b2fa0aee84 (このIDを非表示/違反報告)
悠月(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！！ (2020年5月13日 23時) (レス) id: 96d594e2d8 (このIDを非表示/違反報告)
あすな(プロフ) - コメントありがとうございます！現在少しスランプにハマっていて更新ペースが前よりも亀更新で申し訳ありません。他の隊長格との話も頑張って書いていきます。 (2020年3月22日 19時) (レス) id: b12de1da1e (このIDを非表示/違反報告)
銀髪ピアス☆エクスタにゃんこ(プロフ) - 隠す姿から最後まで読まして頂いております！もしよろしければ、朽木白哉さんとの再会などのエピソード等もリクエストとして案に入れて頂けたら嬉しく思います！作者様のペースでゆっくりでもこれからも更新して頂けたら嬉しいです！続きも楽しみにしています！ (2020年3月22日 4時) (レス) id: e3cd7b0c38 (このIDを非表示/違反報告)
名無し18598号(プロフ) - 出来たらで良いですよ (2019年7月8日 7時) (レス) id: 2a8ce02be3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あすな | 作成日時：2019年5月12日 19時
