208話 お誘い？ ページ27
扉の中に入ると総隊長がいつもの位置に立っていた
総「やっときたか....それでお主ら５人がこちらに戻る事にしたのか？」
平「まぁな。俺らはどうしたらええんや？」
総「お主ら３人は元の隊の隊長をしてほしい」
そう言って真子、ローズ、拳西を見る総隊長
まあ、真子達は予想通り元いた隊に戻るにしても私と白はどうするんだろ？
九番隊には確か副隊長がいたはずだし、十番隊も隊長がいたし....
私は別にどこかの隊の隊士でもいいけど....
総「久南白は...拳「総隊長、白の所属は九番隊でいいか？」
白「私九番隊の副隊長したいー！」
拳「うっせーな！お前の席次とかは後で決めるから黙っとけ！」
白「うるさいのは拳西の方だし！あっかんベー」
白は拳西に向かって人差し指で下まぶたを引っ張り舌を出して拳西を挑発し始める
はぁこんな時にまた喧嘩して....
私が小さくため息をつくと総隊長が咳払いをし2人を静める
総「では久南白は九番隊所属とする」
・・・。私は？えっいや私のこと忘れてないですよね総隊長？
私の視線を感じたのか総隊長が私を見る
総「西お...平子Aよ。お主には少し折り入って話がある」
『はっはい...』
やっぱり平子って言われるのはまだ慣れないなぁ。それに....ちょっと恥ずかしい
だって隣にいる真子がニヤニヤしながら私を見つめてくるんだもん....
平「ほな、俺らは部屋出てくわ」
「A後でな」と私に耳打ちし手を振りながら部屋を出て行く真子
真子に続き他のみんなも部屋を出て行き部屋に総隊長と2人きりになり少しの沈黙の末....
総「お主には零番隊から声がかかっておる」
『！？』
目を少し開けて私を見る総隊長からはピリピリとした霊圧が私に向けられている
....零番隊。曳舟隊長が昇進したところだったはず
どうして零番隊から声がかかっているのかはわからないけれども....
総「どうする平子A」
『お断りいたします』
総「なんじゃと...」
『総隊長、私は零番隊になりたくて戻ってきたわけではありません。それに....真子と離れるのは嫌ですから』
私が総隊長にニコッと笑いかけると総隊長は小さくため息をつきピリピリした霊圧を抑える
だって、零番隊になるってことは霊王宮に行かないといけないから真子と離れ離れになっちゃうじゃん
私は真子の隣にいたい。だから隊士でもいいから彼と一緒に生活できる隊がいい
総「承知した。ではお主に儂から提案じゃ」
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あすな(プロフ) - 悠月さんありがとうございます！頑張ります (2020年5月13日 23時) (
レス) id: b2fa0aee84 (このIDを非表示/違反報告)
悠月(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！！ (2020年5月13日 23時) (レス) id: 96d594e2d8 (このIDを非表示/違反報告)
あすな(プロフ) - コメントありがとうございます！現在少しスランプにハマっていて更新ペースが前よりも亀更新で申し訳ありません。他の隊長格との話も頑張って書いていきます。 (2020年3月22日 19時) (レス) id: b12de1da1e (このIDを非表示/違反報告)
銀髪ピアス☆エクスタにゃんこ(プロフ) - 隠す姿から最後まで読まして頂いております！もしよろしければ、朽木白哉さんとの再会などのエピソード等もリクエストとして案に入れて頂けたら嬉しく思います！作者様のペースでゆっくりでもこれからも更新して頂けたら嬉しいです！続きも楽しみにしています！ (2020年3月22日 4時) (レス) id: e3cd7b0c38 (このIDを非表示/違反報告)
名無し18598号(プロフ) - 出来たらで良いですよ (2019年7月8日 7時) (レス) id: 2a8ce02be3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あすな | 作成日時：2019年5月12日 19時
