201話 あなたとなら..... ページ20
____月日が経つのは早いと思う
決戦の日からもう半年が経とうとしているのにひよ里はまだ起きていない.....
毎日お見舞いに行ってるが一向に目覚める気配がしない
卯ノ花隊長はまだ死んではいないと言っていたけどこんなにも長く目覚めないなんて思っていなかったから不安になる
現世にいる私達は決戦なんてなかったかのようにいつも通りで....でも何か欠けているような気持ちで。
そういえばみんなはもう現世に残るのか尸魂界に戻るのか決めたのかな
私がそんなことを考えながらベットで寝そべっていると真子が扉を開けて中に入ってくる
「A、話したいことがある」
真剣な目で私を見つめる真子
私は体を起こして真子の方を向くと真子が私の隣に座り両手で私の手を握る
『どうしたの？』
「Aはもう決めたか？尸魂界に戻るのか現世に残るのか」
現世に残るのかと言った時に真子の手に少し手の力が入る
まるで現世に残って欲しくないと言っているようで少し嬉しくなる
すると急に手を引かれ真子に抱き締められる
「A俺について来てや。俺にはAが必要やねん」
自分は元々真子について行くつもりだったし私は真子の嫁だからてっきり真子は私がついてくるって知っていると思っていた
でも、言わなかったせいで真子が不安になっていたなんて....
そのおかげで胸がキュンキュンしてるよ
こんなにも私を求めてくれることが嬉しくてたまらない
『はい....どこにでもついて行きます』
真子の顔を見てニコッと笑うと真子は嬉しそうな顔で私を見つめる
「A愛してるで」
『私も愛してる』
私達は見つめ合いながら額を合わせ愛を呟く
すると真子が右手の人差し指で私の顎をクイっとあげて触れるくらいのキスをしてきて
唇を私の唇から少し離してからニヤッと笑い深く口付けをし
角度を何度も変えて舌を絡ませ濃厚なキスをしてくる
私が濃厚なキスに酔っていると
ベットに押し倒されて、さっきよりも濃厚なキスが私の体を支配する
真子の唇が私の唇から離れた時に聞こえる吐息がとても扇情的で今にも理性が崩壊してしまいそうになるが、なんとか保とうと頭を回転させる
「なぁAが欲しい.....ええやろ？」
『.......はい』
そう耳元で言われてしまえば、もう抵抗することなんてできなくて....
目の前にいる人に愛されたい。甘えたいと思ってしまう
私は無理やり回転させていた頭を休めて自分の欲に忠実になることにした
202話 思うがために 前編→←200話 起きた時には....
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あすな(プロフ) - 悠月さんありがとうございます！頑張ります (2020年5月13日 23時) (
レス) id: b2fa0aee84 (このIDを非表示/違反報告)
悠月(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！！ (2020年5月13日 23時) (レス) id: 96d594e2d8 (このIDを非表示/違反報告)
あすな(プロフ) - コメントありがとうございます！現在少しスランプにハマっていて更新ペースが前よりも亀更新で申し訳ありません。他の隊長格との話も頑張って書いていきます。 (2020年3月22日 19時) (レス) id: b12de1da1e (このIDを非表示/違反報告)
銀髪ピアス☆エクスタにゃんこ(プロフ) - 隠す姿から最後まで読まして頂いております！もしよろしければ、朽木白哉さんとの再会などのエピソード等もリクエストとして案に入れて頂けたら嬉しく思います！作者様のペースでゆっくりでもこれからも更新して頂けたら嬉しいです！続きも楽しみにしています！ (2020年3月22日 4時) (レス) id: e3cd7b0c38 (このIDを非表示/違反報告)
名無し18598号(プロフ) - 出来たらで良いですよ (2019年7月8日 7時) (レス) id: 2a8ce02be3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あすな | 作成日時：2019年5月12日 19時
