隠す姿Ⅱ 【BLEACH】 (ページ49)

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96話　最後の晩餐の誘いページ49

＝十番隊執務室＝

ドドドッバンッ

ひ「A！」
勢いよく扉を開けて部屋に入ってくるひよ里

『どうしたの？』
書類を机に置きひよ里を見る

ひ「天気もええしみんなで昼飯外で食べよぉや！」
色々持ってくるもん分担してみんなで集まってーと楽しそうに話すひよ里

『もうみんなには言ったの？』
今の時刻は10:30お昼までもう少し時間がある

ひ「後ハゲ真子とラブんとこや」
ハゲのとこはAが行ってなと言って部屋を出て行くひよ里

『じゃあ行こうかな』
私は執務室を出て五番隊に向かう

＝五番隊執務室＝

コンコンコンッ

『真子ー』

平「おー入ってええでー」
部屋に入ると書類とにらめっこしている真子がいた

『真子ひよ里がみんなでお昼食べよだって』
私はひよ里が言っていた事をそのまま真子に伝えた

平「Aは何持って行くんや」

『んーまだ決まってないんだよね…』
何を持って言ったらいいのかよくわからない

平「俺Aのおにぎりが食べたい…」
ボソッと呟く真子

『じゃあおにぎりにしよっかな！』
私は笑顔で真子を見る

平「ほんまか！ほんならはよ仕事終わらせなな！」
嬉しそうな顔で私を見る真子
私はおにぎりを作るために隊主室に戻った

ー

＝五番隊執務室＝

『真子ーもうそろそろ行こー』
ひょこっと執務室を除くとソファで横になって寝ている真子がいた
スウスウと小さく寝息が聞こえる

いつも私が寝顔を見られているので今日は私が見てやろうと思って真子の寝顔を観察する
綺麗な顔…私は真子の頬に手をあてて真子の唇に自分の唇をあてる
離そうとすると真子の手が私の後頭部を掴み真子に唇を奪われる

『//はぁ真子』
キスが終わり脱力しているとグイッと私は真子に押し倒される

平「人の寝込みを襲うなんてやらしい奴やのぉ誘っとんのか？」
ニヤニヤしながら私の顔を見つめる真子

『//そんな事』
今からみんなと一緒にご飯を食べる約束をしているのにそんな事するわけない

平「まぁええわ。夜にたっぷり可愛がったる」
私の唇をペロッと舐めて私を引っ張り起こす

『//バカ』

平「そのバカを好きになったんやろ？」
口角をあげなから私を見る真子

『そうだよ！』
私は真子に抱きつきちゅっとキスをする
真子を見ると顔を真っ赤にして照れている真子がいた

平「//反則やろ…」

私達は手を繋いでみんなと約束をした場所に向かった