隠す姿Ⅱ 【BLEACH】 (ページ30)

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77話　やる気ページ30

樹に事情を話して真子と一緒にいることになった私

＝五番隊執務室＝

私は十番隊の書類に目を通す

平「ほんまなんでそない集中できんねん」
私の背中に顔を擦り寄せてくる真子

『真子は集中力なさすぎ』
私は書類から目を離さずに真子の問いに返答する

平「なぁAこっち向いてーな」
私のお腹に手をまわす真子

藍「隊長、西園寺隊長が困ってますから」
苦笑いをしながら真子を見る藍染副隊長

藍染副隊長は時々私の方を見て含みのある笑顔を向けてくる

平「邪魔すんなや惣右介」
口を尖らして藍染隊長を睨む

『真子早くお仕事終わらして部屋でたくさんいちゃいちゃしよ？』
私は真子の方を向いて手を握り首を傾げ上目遣いをして真子を見る

平「//せやな、はよ帰って可愛がったるわ」
私の顎をクイっとあげてニヤニヤする真子

『//もう真子ったら』
私は顔を赤くして真子を見る

平「めっちゃやる気出てきたわ」
そう言って真子は書類に目を通し始める

私は真子の様子を見て
『(これ私明日仕事これないかも…)』
と苦笑いしながら考えた

ー

平「終わったでー」
ニヤニヤしながら私のお腹に手をまわす真子

藍「いつもこれくらいしてくれれば嬉しいんですけどね」
小さくため息をつきながら書類を整える藍染副隊長

平「ほなA帰ろか！」
とても嬉しそうな顔で私を見てくるので私も帰ろうとした
その時急に真子に横抱きされる

『真子！』
私が声を発した瞬間、真子は瞬歩を使って隊主室に向かっていた

＝五番隊隊主室＝

『びっくりした』
私は真子におろしてもらいソファに座る

平「しゃーないやろ、はよAとイチャイチャしたかったんやから」
私の隣に座り頬にちゅっとキスをする真子

『//バカ！』
私は真子の方を向くと次は唇にキスをされた

平「今日はいろんなとこにキスしたる」
そう言って耳や手、顔にたくさんキスをされる

『真子…』
私はもう一度唇にキスをされたくて真子を呼ぶ

平「どないした？A」
私が言いたいことがわかっているのだろう口端をあげ私を見ている

『//わかってるくせに』
私は顔を赤らめ目を潤ましながら真子を見る

平「俺にどこキスされたいんかおねだりしてみぃ」
私の顎をクイッとあげニヤりと笑いで私を見る

『…唇にしっ』
言い終わる前に唇にキスをされる

平「あーもーほんまかわええわ」
ソファに押し倒され何度もキスされ甘い夜を過ごした
案の定腰が痛くて次の日休むことになったAであった