隠す姿Ⅱ 【BLEACH】 (ページ28)

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75話　耳飾りページ28

＝十二番隊執務室＝

コンコンコンッ

『喜助さんAですー』

浦「入っていいっスよ」
部屋の中から喜助さんの声が聞こえた

ガチャッ

『失礼します』

浦「霊圧制御装置できてるっスよ！」
私に渡された耳飾りは十番隊の隊花である水仙の形をしていた

『これ』
私は喜助さんを見ると喜助さんは優しい顔をして私を見ていた

浦「両耳にできるように２つ作ったスから」

『ありがとうございます』
喜助さんに一礼して隊主室を出て真子の所へ瞬歩で行く

ー

＝五番隊執務室＝

コンコンコンッ

『真子ー』

平「入ってええで～」
中から真子の声が聞こえたのでガチャッと扉をあけて中に入る

平「Aどないしたんや？」
私は真子の足の間に座らされる

『さっき喜助さんの所に行ってきたの』
私はさっき喜助さんにもらった耳飾りを真子に見せる

平「おっ十番隊の隊花の水仙やないか」
私の耳飾りを見てニッコリして私を見る真子

『そうなの！両耳にできるようにって２つ作ってもらったの』
真子は私が持っている耳飾りを取る

『真子？』

平「ほれつけたるわ」
私の耳に真子の手があたる

『//ひゃっ』
私がそんな声をあげると真子はニヤリと笑い私を見る

平「Aちゃん～耳触られただけでそないヤラシイ声出しよって悪い子やのぉ」
そう言いながら私の耳を触ってくる

『ひゃっ//あっやめっ』
私が抵抗しようとするとガシッと手を掴まれる

平「アホつけられへんやろ？大人しくしときぃ」
私は我慢して真子に耳飾りをつけてもらう

『あっありがと』
私は顔を赤くしながら俯く

平「こっちみぃA」
私の耳元で低い声をして囁く真子
私はドキドキして体が強張る

平「Aちゃんはヤラシイのぉ」
私の顎をクイっとあげて私と目線を合わせる
真子は私にキスをしようとする

ドドドドッバンッ

ひ「A！探したで」
扉を勢いよく開けてひよ里が私の方を見る

『あっ』

平「あ”？」
キスするのを止められ不機嫌になり扉を見る真子

ひ「ハゲ真子何回Aに手ぇ出しとんねん！」
ひよ里の蹴りを避ける真子

平「俺とAがイチャイチャしてる時に入ってくんなボケ」
私を抱きしめひよ里を睨む真子

ひ「Aお昼行くで！」
私はひよ里に手を引かれ隊主室から出る

平「A！」
真子は私たちを追いかけようとしたが藍染副隊長に捕っていた