【黒バス】私が、仲間を裏切ったんだ…《裏切り》

9　あんまナメないでね？ ページ13

結局2on2をやることになった俺。


ちなみに今は火神sideだ←


貴「そういえばまだ名前言ってなかったね。私は葉山A。君と同じ中学3年生」


同い年だったのかコイツ。


虹「俺は虹村修造。んで、こっちが―――」


宏「葉山宏平だ。ちなみにAの兄貴ね」


兄妹なのか。





虹「あ、それと火神君、年上には『敬語』な(^言^)」


火「うっ……ウス」


なんかすんごい威圧感があったような……;;







2on2――――――


俺は虹村さんとペアで、あっちは葉山兄妹。



先攻は葉山チーム。


宏「始めっぞ！」


それを合図に葉山兄がドリブルでこちらに向かってきた。



虹「あ、先言っとくけど」


火「はい？」


虹「あっちの、葉山A、あいつは化け物だからな。


――――油断、するなよ」




は？



兄の方じゃなくて？



葉山兄が、…ああもう面倒くせぇ！ 宏平が、Aにパスした。



化け物だろうと、相手は所詮女だ。どんなに強くても――――








貴「あんまナメないでね？(黒笑」







スッ―――――――――






え？




その声が聞こえた時にはすでに遅く、


Aは俺の後ろにいた虹村さんをも抜き、そのままゴールへ―――




ダンッ…ガシャンッ！









火「なっ…………!!」



ダンク…だと!?


あいつ女だろ？しかも身長高くないし!!




宏「おー、相変わらずすげぇジャンプ力だな」



虹「３年のブランクがあるなんて思えねぇ;;」




は？ブランク？３年？




火「え、バスケ部じゃないの!?」



貴「男バスのマネやってました☆」



ということは、小学校以来……



うそだろ……



貴「どうだ火神クン！これが日本のバスケだ！もう失望したなんて言わせないよ？」





だけど……←聞いてない




面白れぇ!!









火「―――っし！次、来い!!」








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なんか会話多くてスミマセン!!

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