7 火神大我 ページ11
？「何見てんだよ？」
第一印象、目つき悪い。
ていうか、全身から獣のようなオーラが出てるような……
貴「あ、えと、…バスケ上手いなーって思って見てました」
？「ふーん」
この人、素っ気ないなー。
見た目からして、高校生くらいだろうか。
宏「君、歳は？」
兄貴、それなんかナンパしてる人みたいな……
？「15だけど」
え、私とタメ!?
虹「え、マジ？」
ほら、先輩もびっくり。
そりゃあ、高校生に見えるからなー。
ん？待てよ…
歳が同じということは、大会でも会ってるはず。
名前を聞けば、もしかしたら――――
貴「君、名前なんて言うの？」
？「火神、大我」
カガミタイガ――――
知らん！まったくもって聞いたこともない(ｷﾘｯ←
貴「中学の大会とか、出てた？」
火「いや、…俺この間までアメリカいたし、こっち帰って来てから、学校でバスケ部入ったけど、辞めた」
ああ、なるほど、どおりで聞いたことがないと…
貴「って、アメリカ!?本場じゃん！」
先ほどのダンクや切り返しの速さからして、中学生のやるプレーじゃないとは思っていたけど、
それなら納得がいく。
虹「帰国子女か……こんだけ上手かったら、キセキの世代にも通用するかもな」
火「キセキの世代？なんだそれ」
バスケやっててキセキ知らないって……
宏「まあ簡単にいうと、バスケが尋常じゃないほど上手い奴らがいるんだよ」
お兄ちゃん、それ略しすぎ。
火「ふーん、別に興味ないけど」
え、興味ないって……
キセキかわいそーｗｗ
ん？そういえば、さっきこの人、『バスケ部辞めた』って……
貴「ねぇ、バスケ部辞めた理由って、何？」
ためしに聞いてみる。
火「……日本のバスケに失望したから、つったら分かる？」
は？
火「日本に帰って来て、バスケ部入って、そのレベルの低さに愕然とした。それでわかった。日本のバスケなんて、たかが知れてるってな……そんで辞めた」
カチン
貴「ほう、君の世界はそんなに小さいのか」
火「は？」
貴「そうかそうかー、君は日本のバスケなんて子供のおままごとみたいにしか見えないか―、
――――――ナメた口聞いてんじゃねぇぞ★」
全(ﾋﾞｸｯ
いいコト思いついた♪
貴「よし――――――
2on2、しよっか☆」
全「…………………………は？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 474人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サクラ(プロフ) - 今書いている作品を１度消して新しい作品を書いてそれを読みたいです… (2018年5月14日 11時) (
レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
古川陽香 - 紫鴛さん» もしかして三章消しちゃったんですか？私、もう少し見たかったです。 (2017年4月30日 7時) (レス) id: 8c15756ff0 (このIDを非表示/違反報告)
古川陽香 - 紫鴛さん» あの、黒バスの三章説目の裏切り小説消さないでください、おねがいします、 (2015年10月11日 11時) (レス) id: a8ae865824 (このIDを非表示/違反報告)
ピンク大好きっ子ちゃん(プロフ) - 絵もうまくて、神作品なのに、私としたことが…気付くのが遅すぎて申し訳ないです…。もう、とにかく、サイコーでっす☆ (2015年1月10日 23時) (レス) id: 69a244a32d (このIDを非表示/違反報告)
コーヒーゼリ子(プロフ) - 二軍トリオと親子が好きすぎて…！！！シオンさん！これからも頑張って下さい！！！！！ (2014年9月25日 6時) (レス) id: 5e1255217b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紫鴛 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kiriki/
作成日時：2014年6月1日 19時
