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Second love ページ3

遠くで守沢先輩の声がする。


どうしよう


このまま帰ってしまおうか


焦るあまり、教室の中の状況に気づけなかった。



「あれ、高峯翠くんだよね?

どうしたの、ここ2年教室だよ?」


「…うわっ」



先輩が目の前の扉をガラリと開けて、首から上だけを覗かせていた。


ごめんなさい


一瞬生首かと思いました



悲鳴を上げたきり黙り込んだ俺に、先輩はもう一度尋ねた。



「どうしたの?ここ2年教室だけど…誰かに用?」



姿勢を正して先輩が話すと、形のいい唇が綺麗なソプラノを紡ぐ。


その唇に人差し指で触れて、少しだけ驚きを見せた先輩の目を見て告げる。



「先輩の歌に聞き惚れてました。

これからも、聞きに来ていいッスか?」

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歌姫 - もう、もともと翠くん推しです!あぁだいすき・・・。 (2016年6月4日 16時) (レス) id: e7ecf987ea (このIDを非表示/違反報告)
舞蝶月姫 - 翠くんが好きすぎて辛い…! (2016年3月6日 8時) (レス) id: 66fdcdaab8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ふぉーる@あんスタ民 | 作成日時:2016年1月29日 21時

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