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Sixth ページ7
最終的に司くんが足を止めたのは、
こじんまりとした雑貨屋。
ショーウインドーには、きらびやかなネックレスや指輪やブレスレットが所狭しと並んでいる。
「お姉さまは、こういったものに興味をお持ちですか?」
こくこくと何度も頷くと、不安が見え隠れしていた彼の顔が花のようにほころんだ。
レディーファーストで、司くんが扉を開ける。
「わあ…!」
内装も凝っていて、電灯がシャンデリア風だったり、木製の棚が段違いに壁を埋めていたり。
とても落ち着いた雰囲気で、クラッシックやバラードが静かに流れている。
音を立てずに扉を閉めた司くんが、私の手を握った。
「行きましょう、お姉さま。何をご覧になりますか?」
司くんと手を繋いでキラキラと光を反射するものを見て回るのは、想像以上に楽しかった。
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ナタデココナッツ - すごい良かったです。私の推しは、なずな君なんですがやっぱり司君もいいなと思いました。 (2019年12月17日 11時) (レス) id: a628d8ca2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふぉーる@あんスタ民 | 作成日時:2015年12月8日 21時