第26話 ページ8
「…………」
「(。≧∇≦。)」
「…………」
「(。≧∇≦。)」
「…………」
「…こんにちわ?(。≧∇≦。)」
「何がこんにちわだボケ!!」
私は手持ちのカバンを木吉にむかって振り下ろした。カツンっと木吉にあたれば「いてッ」と短い悲鳴が返ってくる。
「なんで迎えに来てるの!?待ち合わせ場所にいろよ!!」
さっきはお母さんに呼ばれたから思考がストップしていたが、よく考えれば今日は待ち合わせを決めていたはずだった。
「いや、なんかさ…」
……………
「来ちゃったんだよ^^」そう親指を立てて言った木吉の頭に再び私のカバンが襲い掛かったのは言うまでもない。
*
「テーピング買って帰るんでしょ?」
比較的賑やかな部類に入る街中を歩きながら、木吉にそう聞いた。
「ん?あー、いいや。他にもブラブラしていこうと思ってる」
「はぁ?」
「いーだろ、別に。昼ご飯もまだだろ?」
「え…」
そういえばまだギリギリ午前な時間帯だ。
その時、
ぎゅるぎゅるぅぅう…
「あ…////」
「昼ご飯は決定だな^^」
「ちっ違う///!これは…、その//」
ぎゅるぅぅう…
「////」
「決定だな^^」
「……しね///」
くそぅ……
倉木A、一生の不覚だ…
.
56人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆえ - あの・・・小説の中の鉄平くれぇぇぇぇry ってくらい面白かったです!ww (2017年3月28日 16時) (レス) id: 70a62d180d (このIDを非表示/違反報告)
串団子三兄弟の消費者 - 何コレ素晴らしい!!ウホホォォォイ!!天然な木吉サイコーだよ!!応援してます!! (2015年5月12日 0時) (レス) id: 962fc4d654 (このIDを非表示/違反報告)
虹恋 - ド天然木吉萌えッス (2015年1月5日 6時) (レス) id: f76a935324 (このIDを非表示/違反報告)
ぶえそぶえ - 私は木吉さんが大好きなのですごく嬉しいです!あと、やっぱり天然な木吉さんはとても可愛かったです! (2013年11月17日 7時) (レス) id: 1433508a95 (このIDを非表示/違反報告)
はにわ氏@最近復活(プロフ) - ヘタリアLOVE×∞↑↑さん» キュゥゥゥry…となっていただけて幸いです!ありがとうございます! (2013年11月5日 17時) (携帯から) (レス) id: 1196035600 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:はにわ氏 | 作成日時:2012年8月3日 10時