第八話 ページ9
ー入学式から数日ー
あたしはテツのおかげで大変な目に合っている。
「バスケ部入らない!?」
『嫌です。』
こんな会話を何十回やった事か。いや、もう三桁いってるかも
テツが私が中学の時、バスケ部に入っていた事を話した様なのだよ。( ロ-ロ)
「バスケ部・・・!」
『嫌です!何度も言わせないで下さい!私は部活に打ち込める程暇じゃないんです!』
リコ「空いた時間にちょこっと顔出してくれるだけでいいんだ!お願い!」
『無理です!それに先輩が居るならあたしは必要ないじゃないですか!』
リコ「私はデータを目で見て、練習メニューを考える事しか出来ないの。貴女は一緒にプレーして、技量を測ってプランを考えるんでしょ?二つの方向から考えた方が確実じゃない!」
『だから!私は毎日学校に来れないんです!』
リコ「そこをなんとか!」
「「「「おねがいします!!」」」」
いつもは走って逃げているのだが、前には2年の先輩達、後ろには1年に囲まれているので逃げられない。
『はぁ…。てか大我もそっち側なの!?』
大我「まぁ。お前と戦えるなら戦いてぇし」
『こんの裏切り者が!…何度言われても困ります!ホントに時間がないんです!!』
失礼します、そう言って頭を下げている皆の横を通り過ぎた。後ろではまた来る、とか言ってるし。
もう、しつこ過ぎ!
黒子「Aさん。」
『うわぁ!…ホント、心臓に悪いから。』
黒子「すみません。でもこれは伝えておきたくて。」
『何よ?』
黒子「昨日、黄瀬くんが来ました。」
『!へぇ、何しに?』
黒子「次の練習試合まで待てなかったそうです。」
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モモ(プロフ) - スピカさん» そう言っていただけて嬉しいです!最近更新できてなくてスイマセン(´;ω;`) (2016年2月29日 0時) (レス) id: 29f6953b67 (このIDを非表示/違反報告)
スピカ - 良かったです!!更新頑張って下さい! (2016年2月29日 0時) (携帯から) (レス) id: 3f8244a9f4 (このIDを非表示/違反報告)
赤司 - 咲夜さん» 沢山ありますよー!!w (2015年9月21日 14時) (レス) id: 6e55dd71f3 (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - ユナンさん» ホントですね…(笑)ご指摘ありがとうございました! (2015年7月23日 21時) (レス) id: 84f789363c (このIDを非表示/違反報告)
ユナン(プロフ) - 第四話で火神が日神になってますよー (2015年7月23日 16時) (レス) id: 5a1042a282 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モモ x他2人 | 作成日時:2015年4月8日 19時