検索窓
今日:8 hit、昨日:5 hit、合計:47,176 hit

第八話 ページ9

ー入学式から数日ー

あたしはテツのおかげで大変な目に合っている。


「バスケ部入らない!?」


『嫌です。』


こんな会話を何十回やった事か。いや、もう三桁いってるかも
テツが私が中学の時、バスケ部に入っていた事を話した様なのだよ。( ロ-ロ)


「バスケ部・・・!」


『嫌です!何度も言わせないで下さい!私は部活に打ち込める程暇じゃないんです!』


リコ「空いた時間にちょこっと顔出してくれるだけでいいんだ!お願い!」


『無理です!それに先輩が居るならあたしは必要ないじゃないですか!』


リコ「私はデータを目で見て、練習メニューを考える事しか出来ないの。貴女は一緒にプレーして、技量を測ってプランを考えるんでしょ?二つの方向から考えた方が確実じゃない!」


『だから!私は毎日学校に来れないんです!』


リコ「そこをなんとか!」


「「「「おねがいします!!」」」」


いつもは走って逃げているのだが、前には2年の先輩達、後ろには1年に囲まれているので逃げられない。


『はぁ…。てか大我もそっち側なの!?』


大我「まぁ。お前と戦えるなら戦いてぇし」


『こんの裏切り者が!…何度言われても困ります!ホントに時間がないんです!!』


失礼します、そう言って頭を下げている皆の横を通り過ぎた。後ろではまた来る、とか言ってるし。
もう、しつこ過ぎ!


黒子「Aさん。」


『うわぁ!…ホント、心臓に悪いから。』


黒子「すみません。でもこれは伝えておきたくて。」


『何よ?』


黒子「昨日、黄瀬くんが来ました。」


『!へぇ、何しに?』


黒子「次の練習試合まで待てなかったそうです。」

第九話→←第七話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (61 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
117人がお気に入り
設定タグ:うたプリ , 黒バス
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

モモ(プロフ) - スピカさん» そう言っていただけて嬉しいです!最近更新できてなくてスイマセン(´;ω;`) (2016年2月29日 0時) (レス) id: 29f6953b67 (このIDを非表示/違反報告)
スピカ - 良かったです!!更新頑張って下さい! (2016年2月29日 0時) (携帯から) (レス) id: 3f8244a9f4 (このIDを非表示/違反報告)
赤司 - 咲夜さん» 沢山ありますよー!!w (2015年9月21日 14時) (レス) id: 6e55dd71f3 (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - ユナンさん» ホントですね…(笑)ご指摘ありがとうございました! (2015年7月23日 21時) (レス) id: 84f789363c (このIDを非表示/違反報告)
ユナン(プロフ) - 第四話で火神が日神になってますよー (2015年7月23日 16時) (レス) id: 5a1042a282 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:モモ x他2人 | 作成日時:2015年4月8日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。