うた☆プリ×黒バス

第一話 ページ2

ーピピピピピピ


『うーん…もう少し……。』


Aは目覚まし時計を止め、もう一度眠りにつく。が


「……A…A！｣


誰かが名前を呼び、体を揺さぶる。


｢起きなよ。もう７時、過ぎてるんだけど。昨日起こしてって言ってたでしょ。」


『う一ん…おはよー、藍…ふぁー…ねむー……。』


藍「早くしなよ。今日入学式でしょ？リューヤに電話しといてあげたから、さっさとご飯食べて送ってもらいなよ。」


『ありがとう、藍!』


藍「別に。じゃあ共有スペースで待ってるから。」


そう言い残し、藍はスタスタと部屋を出ていった。
そう、ここは早乙女学園のマスターコースの寮。ST☆RISHとQUARTET★NIGHT、そして作曲家の七海 春歌とここで暮らしている。
私、二宮 Aはアイドルであり、たまにカルテットナイトの作曲家としての仕事もこなしているから、今回春歌の先輩に選ばれたのだ。

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