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六女02 ページ7

朝、いつもより早い時間に勤務先につき、着替えるため、更衣室に入る。

ナース「あら、梅宮先生?お早いんですね?」

手鞠「えぇ、ちょっと色々ありまして…」

詮索されないように言葉を濁し、更衣室を出る。
家のアレコレをあんまり人に言わない方が良いよね…

「せんせー!おはよーございます!」

手鞠「うん、おはよう。今日もいい挨拶ね。」

「うん!もうすぐ退院出来るんだから!」

朝の申し合わせ(連絡伝達)を終わらせ自分の受け持つ患者のバイタルチェックを兼ね会いに行く。

今更かも知れませんが、小児科医(兼内科)何です。私!

「お、おはよう先生。」

「おはよう。あんまり眠れてないのかな?」

「うん。ごめんなさい。」

「謝らなくていいのよ!何があったのかな?」

ちっちゃい子って本当に可愛い!!
そんこんなでお昼までちゃんと仕事しました。

昼休み。

食堂でAねぇのお弁当を頬張りながらカルテに目を通す。

手鞠「うーん、結構な期間睡眠不足が続いてる…
子供にしてはかなり辛いでしょうね…
これ以上続くようなら睡眠薬を出すことも視野に入れなきゃいけないかな…」

「相変わらず真面目ですね、梅宮先生?」

手鞠「!?
あぁ、百道(ももち)先生。驚かせないでくださいよ。」

百道「すいません、カルテに夢中で何度呼んでも返事がないものでしたからつい。」

手鞠「つい、で耳元で言うことはないでしょう!?
相変わらずのイタズラ好きですね…」

この人は百道春樹(ももちはるき)先生。
同じ大学出身の同い歳の先生。所謂、同期という関係だ。
向こうは、やたらと絡んでくるけど。

百道「だって、梅宮先生からかいやすいんだもん。」

手鞠「いい大人がだもんとか言わない方がいいですよ。婚期逃しますよ。」

百道「酷くない!?
てかさー、今日、面白い患者さん来たんだよー
知ってる?」

手鞠「患者さんの症状が面白いとは、随分と不謹慎ですね。」

百道「いやいや、本当に面白くってさ〜みんな言ってるよ?」

手鞠「はぁ。それで、どんな症状だったんですか?」

百道「お、興味持った?
それがさぁ〜病気、と言うか感染症としては”治りかけの軽度の風邪”だったんだけどね。
風邪を引いてた兄弟がみーんな1人のコピーみたいになってたんだよ。」

手鞠「それは奇病ですね…ん?兄弟みんな?」

百道「うん。この辺では有名な松野さんって六つ子さん。」

ゴフッ…マジですか?

手鞠「すいません用事思い出しました。失礼します。」

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設定タグ:おそ松さん , 六つ子×六つ子   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:理佳 | 作成日時:2017年2月6日 19時

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