検索窓
今日:14 hit、昨日:14 hit、合計:12,927 hit

-4 ページ9








その日から数日



鬼道丸は殺された。



銀時「アア・・・イヤな雨だ。なにもこんな日にそんな湿っぽい話持ち込んでこなくてもいいじゃねえか。」



銀時は報告をしに来た沖田に向かって呟いた



沖田「そいつはすまねえ。一応知らせとかねえとと思いましてね。」



神楽「ごめん 銀ちゃん・・・A・・・」



鬼道丸が殺される直前までそばにいた神楽と新八は落ちこみながら2人に謝る



『・・・2人のせいじゃないよ』



銀時「野郎も人斬りだ。自分でもロクな死に方できねえのぐらい覚悟してたさ。」



沖田「旦那、A、妙なもんに巻き込んですいませんでした。これ以上関わってもロクなことなさそうですし、この話はこれっきりで・・・」


そう言うと、戸が開いた


そこには、鬼道丸に育ててもらっていた子供たちがいた



沖田「てめえら・・・ここには来るなって言ったろ」



『ん?』



「にいちゃん・・・ねえちゃん・・・。二人に頼めば何でもしてくれるんだよね?何でもしてくれる万事屋なんだよね?」



「お願い!先生の敵討ってよ!」


女の子はAに抱きつき、泣きながら言う



「これ 僕の宝物なんだ。お金はないけどみんなの宝物あげるから、だからお願い。にいちゃん!ねえちゃん!」



沖田「いい加減にしろ お前ら。もう帰りな」



「僕、知ってるよ・・・先生 悪いことしてたんでしょ?だから死んじゃったんだよね?
でも 僕たちにとっては大好きな父ちゃんだったんだよ!」



銀時「おいガキ。これ 今流行りの"ドッキリマン"シールじゃねえか。」



「そうだよ。にいちゃん知ってるの?」



銀時「知ってるも何もお前、俺も集めてんだ ドッキリマンシール。こいつのためなら何でもやるぜ。あとで返せっつっても遅えからな?」


銀時は男の子に笑いながら言う

-5→←-3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (30 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
156人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 坂田銀時 , アニメ沿い
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ますしん - 続きが楽しみです!更新待ってます!! (7月20日 10時) (レス) @page11 id: 4f68107129 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ワッフル魔神 | 作成日時:2023年7月2日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。