8話 ページ10
琲世side
「ぅん…ってあれ?」
起きると、背中辺りに重みが。
「Aちゃん?」
「んん…」
Aちゃんのところには、某青春アニメの小説が。僕が起きるのを本を読みながら待ってたら、寝ちゃったんだろうな。
「あれ、なんで珈琲なんか…飲んでいいのかな?…いいよね…甘っ」
Aちゃんがいれたのかな?
Aちゃんの珈琲は、ブラックのはずが、とても甘い。だから、什造くんもAちゃんの珈琲をのみに乗り込んでくる。
「資料片付けないと」
Aちゃんに毛布をかけ、僕は、立ち上がった。
はずだった。
「金木…くんいかな、いで、よなんで、し、んじゃった、の。ずっ、といっしょ、って言った、のに。」
「Aちゃん。金木くんはもういないよ。」
『僕はここにいるよ』
うるさいな、と言うと珍しく"彼"は黙った。
そのうちにそそくさと資料を片付け、Aちゃんのもとへ戻った。
僕は、いつものAちゃんは本当のAちゃんじゃないと思う。眼に偽りがある。それは宇井さんも気が付いてるようで。
僕がコクリアに入れた喰種は、なにか知っているのか。
今度、本を貸すついでに聞いてこよう
ラッキーキャラ
リオ
45人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れんりん2(プロフ) - y07@怜音さん» じ、自分でもわかってたんですよ…でも、私、変な設定が好きなんでうっかりと…直しておきますね! (2016年1月10日 6時) (レス) id: 9d7439655e (このIDを非表示/違反報告)
y07@怜音(プロフ) - Rc値が人間より低いなら、喰種ではないと言う事になりますよ?一般の喰種は人間よりRc値が高く、CCGはRc値の高いか低いかで人間か喰種か判断しておりますので・・・。 (2016年1月10日 1時) (レス) id: e61fd815bc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:れんりん x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/106451/
作成日時:2015年12月20日 19時