番外編5 ページ26
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「和典?」
「…腹、減った。」
お粥ののったお盆を持って、
また上へ上がると、
和典は、概に起きていた。
「じゃ、はい。」
上体を起こした和典に、スプーンを持たせる。
スイスで目の手術をしたから、
眼鏡がなくても見えるんだけど…
いつもの尖ったような光はあまりなくて、
どこか優しげで、トロンとした目。
それが、妙に可愛かった。
「花鈴、料理上手いのか。」
「ん、たまにやる。
上手いのかは分からないけど。」
「…そか。…上手いんじゃね。」
少し、口角を上げた和典。
「なんか…懐かしい。」
そう言った和典の表情は、
ちょっと寂しそうだったけれど。
「そ?ありがと。」
食べ終わってから、また体温を計ってもらう。
「お、下がってる。」
「ん、…花鈴のおかげ。」
ボソッと呟かれる。
和典の頬は、微かに赤かった。
「…」
つられて、赤くなる私。
「じ、じゃ、行くね。」
「…ん…。」
あのね、和典。
それ、反則、ね。
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エイミー - 杏花莉さん» 「消えた美少女は知っている」にアクセスが許可できません・・・ということなので、ログインしていないものから返信させて頂きます・・・。伝わりましたか!良かったです♪私も上杉くん大好きです!コメントありがとうございました! (2016年12月26日 9時) (レス) id: 6aadb72d51 (このIDを非表示/違反報告)
エイミー - なーさん» 「消えた美少女は知っている」にアクセスが許可できません・・・ということなので、ログインしていないものから返信させて頂きます・・・。ありがとうございます!頑張ります♪ (2016年12月26日 9時) (レス) id: 6aadb72d51 (このIDを非表示/違反報告)
杏花莉 - 花鈴ちゃんの切ない気持ちがこっちにまで伝わってきました!番外編で上杉君と両想いになれたときはホッとしました!ちなみに私は上杉君推しです! (2016年8月3日 0時) (レス) id: 154f442b08 (このIDを非表示/違反報告)
なー - とても面白かったです!これからも頑張って下さい!絶対見ます(*^^*ゞ (2016年6月21日 21時) (レス) id: 20b5ed2b90 (このIDを非表示/違反報告)
エイミー(プロフ) - えいみさん、ありがとうございます☆KZ、面白いですよね♪私は俄然、上杉くん押しです(笑)これからよろしくお願いします! (2015年12月30日 13時) (レス) id: c472ba4c17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エイミー x他1人 | 作成日時:2015年12月7日 22時