赤司くんの命令は絶対聞きません！

第18話 ページ21

『赤司くん？』


赤司「何だ？」



少し前を歩く赤司くんが振り向く



『毎日・・・するの？』


赤司「何を？」



赤司くんはしれっとした顔で聞き返してくる



絶対わかってるはずなのに



『わかってるんでしょ？』


赤司「いや、全くわからない」



どうしてこんなにいじめてくるんだろう



『その・・・キスとか』



私の言葉を聞くと赤司くんはふっと笑って



赤司「ああ、毎日するよ」



余裕で返してくる



『何でするの？』


赤司「Aが逆らうからだよ」


『逆らうって・・・！私そんなことしてｎ』


赤司「言い方を変えようか」



被せるようにして重ねた言葉



・


・


・


・


・



赤司「Aが抵抗しないようになるまで、僕は君にキスをする」



・


・


・


・


・



妖しく笑う赤司くんの顔が、気づけば目の前にあって



・


・


・


・


・



声が出せないでいる私の頬を綺麗な指で撫でる



・


・


・


・


・


・


・



赤司「こんなふうにね」


『んっ//』



・


・


・


・


・



噛みつくようなキスに怯えた私を赤司くんが支える



・


・


・


・


・



『やっ・・・やめっ//』



私がそう言うと素直に離れた唇



赤司「まだまだだな・・・」



ため息をついて、こっちを見てくるから



『まだ何かあるんですか？』



突っかかるような言葉でしか話せない


・


・


・



赤司「家、ここだろう？」


『・・・え？』



振り返ると確かにそこには家があって



『・・・送ってくれてありがとうございます。また明日』



逃げるようにしてその場を去った



___________________________________________________________________


うわあ、gdgdだあ

あ、いつもかｗｗｗ

第19話→←第17話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す