第7話 ページ9
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今日は、赤司くんの家へ行く
赤司くんとは洛山高校の最寄り駅で待ち合わせだけど
10分前に来たから、赤司くん流石にいないよね・・・
そう思い携帯をいじりながら歩いていたら石に躓いた
『わっ・・・』
痛っ!
この言葉が口から出るはずだったのに、グレーのシャツに体を抱きとめられた
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赤司「前を見て歩かないと危ないぞ」
上から降ってくるこの声は・・・
『赤司くん!』
赤司「せっかく着飾っても怪我をすれば台無しだぞ?」
『・・・っ!///』
赤司くんが私を抱き寄せて耳元で囁くから体の熱が一気に上がる
あの後赤司くんがすぐに離れてくれてよかった
そうじゃないと、鼓動の速さが伝わってしまうから
赤司「・・・言わない方がよかったかもしれないな」
『え・・・?』
赤司「そんな状態では逆に危険だろう?」
赤司くんのすべてを見透かしたような笑みに目が泳ぐ
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でも赤司くんが私の表情の変化を見逃してくれるわけがなくて
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赤司「行こうか。ただ、そんなに動揺されては困るな
いつ躓いてもいいように、手を繋いでおこうか」
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赤司くんが強引に手を繋いで歩き出すから、
いつもみたいに抵抗することなんてできなかった
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燦闇夜月(プロフ) - ばななさん» おーデュラララかww 俺も好きなんだよな〜ww (2013年1月23日 22時) (レス) id: 71942237d4 (このIDを非表示/違反報告)
ばなな(プロフ) - 燦闇夜月さん» あ、今からデュラララ見てくる♪ (2013年1月23日 22時) (レス) id: e141cda807 (このIDを非表示/違反報告)
燦闇夜月(プロフ) - ばななさん» wwww そうだねww (2013年1月23日 22時) (レス) id: 71942237d4 (このIDを非表示/違反報告)
ばなな(プロフ) - 燦闇夜月さん» あ〜そういうことか。すごいね、その人の発想力ww (2013年1月23日 22時) (レス) id: e141cda807 (このIDを非表示/違反報告)
燦闇夜月(プロフ) - ばななさん» 月ってところだと思うよww (2013年1月22日 23時) (レス) id: 71942237d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ばなな | 作成日時:2012年12月24日 23時