検索窓
今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:12,783 hit

魔法38「どういうことだ」 ページ41

カナタside


俺はキュゥべえに言われたことと
ランスが言っていたことが気がかりで
アナを探していた



カ「たくっ…どこに行ったんだよ」




ソウルジェムを使いあいつの痕跡を
辿りながら俺は町中を探し回った



そして見つけたのが…駅のベンチだった


カ「はぁ…はぁ…こんなところにいたのかよ」



ア「悪いね…手間かけさせちやって」



いつものアナらしくなかった
何かあったのかと思っていたら



アナがソウルジェムを見せてきた



アナのソウルジェムは
見たことがないほど黒く濁りきっていた



ア「誰かを救った分
誰かを呪わずにはいられない

私達魔法少女って
そういう仕組みだったんだね」



そう言うとアナの目から
ひと粒の涙が零れた


ア「私ってホント…バカ」




アナの涙がソウルジェムに落ちた瞬間
ソウルジェムは砕けアナはその場に倒れた



そしてすごい爆風が起こり
俺も飛ばされた



俺はなんとか駅の壁に打ち付けられて
それ以上飛ばされることはなかった




カ「…っな!」




俺はなんとかまぶたを開き前を見た


そこにはありえない光景が



壊れたはずのアナのソウルジェムが
"グリーフシードへと変化"していた



アナはまだその場で倒れていた



カ「アナーーーーーーっ!!」



俺はありったけの声で叫ぶ


それと同時に






ドカァァァァアン


ものすごい爆音とともに空間が歪み
"魔女の結界"の中へと変化した




どうなってるんだよ…これは



俺は状況を理解出来なかった



ただアナを助けなくてはいけない…そう思った

魔法39「見届けようか」→←魔法37「私ってホント…バカ」



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

堕天使ルビィ - やっと前編終わった!ここから後編に行きます!まどマギは始めから面白いけど後半がもう内容深いからね。それを頑張って皆さんに伝えられるようこれからも頑張って書いていきます! (2018年7月22日 21時) (レス) id: 38a6d50887 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使ルビィ - はるかさん、ありがとうございます。了解しました。 (2018年4月22日 21時) (レス) id: 38a6d50887 (このIDを非表示/違反報告)
はるか - リクエストなんてすが、まどマギとパズクロでハロウィンお願いします! (2018年4月22日 19時) (レス) id: 02400200e5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ミルト* | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年3月22日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。