魔法２５「残酷な真実」 ページ28
Aside
私はただいま明日の学校の予習中
だったのですが…………
キュゥ『A早く来て！アナが大変なんだ』
キュゥべえにそう言われ
キュゥべえに案内されるままついて行くと
そこにはアナと変身したカナタくんがいた
きっと昨日の決着をつける
つもりなんだ
「アナ！だめだよ！こんなの間違ってるよ」
ア「…A……悪いけどこれは
私とあいつの戦いなの」
「だけど…こんなの」
カ「うざい奴には
うざい仲間がいるもんだな」
ラ「なら…お前の仲間はどうなんだ？」
いつの間にかランスくんがカナタくんの
後ろにいた
ラ「話が違う
桜木 アナには手を出すなと言ったはずだ」
カ「お前のやり方じゃ手緩すぎるんだよ
どうせ向こうはやる気だぜ？」
ラ「なら俺がやる
お前は手を出すな」
カ「〜ッならポッキー1本食い終わるまで
待ってやる」
ラ「十分だ」
ア「〜ッなめないでよ！！」
アナが変身しようとした
このままじゃダメだ
止めなきゃ
「ッごめん！アナ！！」
ア「え？！」
私はとっさにアナのソウルジェムをつかみ
歩道橋から投げた
ソウルジェムはトラックの荷台に落ちた
ラ「！！」
なぜか顔色を変えたランスくんが
すぐにどこかに行ってしまった
ア「ちょっとA何してるのよ」
「だって…こうでもしな…ッ」
ドサッ
アナが倒れた
え？！何？！
どうなってるの？
「ねぇアナ？どうしたの？ねぇ」
ガッ
カナタくんが強引にアナの首をつかんだ
「やめてっ！！」
カ「……どういうことだおい！
"死んでる"じゃねーかよこいつ」
「え？！」
なんで？！どうして？
キュゥ『今のは危なかったよA
"友達投げるなんて"どうかしてるよ』
「え？！何言ってるの？キュゥべえ
助けてよ！アナを死なせないで！」
キュゥ『はぁ〜Aそっちはただの
抜け殻なんだって
アナはさっき君が投げて
捨てちゃったじゃないか」
カ「なん…だと」
投げたって……まさかソウルジェム？！
キュゥ『普通の人間と同じ
壊れやすい体で
魔女と戦って欲しいなんて
到底お願い出来ない
君達には魔力をより効率的に生み出す
安全でコンパクトな体が
与えられてるんだ』
待って…頭が追いつかない
だってそれって
私の混乱を無視してキュゥべえは
さらなる事実を口にする
キュゥ『僕達の役目はね
君達の魂を抜き取ってソウルジェムに
変えることなのさ』
「……ッ！！」
私達は魔法少女と魔法少年の秘密を
一つ知った
それはとても残酷で辛い真実だった
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堕天使ルビィ - やっと前編終わった！ここから後編に行きます！まどマギは始めから面白いけど後半がもう内容深いからね。それを頑張って皆さんに伝えられるようこれからも頑張って書いていきます！ (2018年7月22日 21時) (
レス) id: 38a6d50887 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使ルビィ - はるかさん、ありがとうございます。了解しました。 (2018年4月22日 21時) (レス) id: 38a6d50887 (このIDを非表示/違反報告)
はるか - リクエストなんてすが、まどマギとパズクロでハロウィンお願いします！ (2018年4月22日 19時) (レス) id: 02400200e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルト* | 作者ホームページ：
作成日時：2018年3月22日 23時
