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魔法20「もう一人の魔法少年」 ページ23

Aside

私は今アナの家の前でアナが
出てくるのを待ってます

ガチャ
アナが家から出てきた
肩にはキュゥべえがいる

ア「…A?何で」

「……その…今から…行くん…だよね?」

ア「そう!魔女を退治しに行くの」

「……一人で?」

ア「そうだよ!マミさんだって
ずっとそうしてきたんだし
後輩としてそれくらいはしないとね」

「……あのね
足手まといだってわかってるけど
いけるとこまででいいから
私も一緒に連れて行って欲しいの」

ア「…A」

「…ごめん。迷惑なのはわかってる
けど………」

ぎゅっ
アナは私の手を握った

「え⁈」

アナの手は震えていた

ア「わかる?

さっきから震えが止まらないの
情けないよね?

もう魔法少女だってのに
…………足手まといなんかじゃない

Aがいてくれるだけですごく心強い
それこそ100人引きって感じ!」

「アナ…」

ア「必ず守るよだから安心して私について来て
今までみたいに一緒に魔女をやっつけよ」

「うん!」

_______________
パァァァ

ソウルジェムが強い光を放った

ア「ここだね」

私達は結界の中に入った

キュゥ『これは魔女じゃなくて使い魔だね』

ア「楽に越したことないよ
私はまだ素人なんだから」

キュゥ『油断したらダメだよアナ』

ア「わかってるよ」

【ブゥーン、ブゥーン】

小さな車に乗った
おもちゃみたいな感じの使い魔が現れた

「アナ!あれ!」

ア「任せて」

アナは変身して
使い魔に攻撃を仕掛ける

アナの武器は剣で
それを使い魔めがけて投げて
動きを塞ごうとしたけど…

キンッキンッ

アナの剣が全て"誰か"に弾かれた

カ「お前ら何やってくれてんのさ」

男の子が前に現れた
恐らくランスくんと同じ魔法少年

アナの剣を弾き飛ばしたのも彼だろう

【ブゥーン、ブゥーン】

使い魔が逃げていく

ア「まっ…ッ」

バッ

その子は持っていた槍を伸ばし
アナの首元ギリギリで止めた

ア「……ッ」

キュゥゥン

結界は消えて使い魔はどこかに逃げてしまった

カ「お前さ卵産む前の
鶏仕留めてどうすんだよ」

ア「あんたこそ何してんのさ
あれをほっといたら他の人が殺されるのよ」

カ「だから四、五人ばかり
食って魔女になるまで待てって

そうしたらちゃんと
グリーフシードも放つんだからさ

お前さ食物連鎖って知ってるか?
学校で習ったよな?

弱い人間を魔女が食う
その魔女を俺等が食う

そういう強さの順番なんだから」

ア「あんた……」

_________
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堕天使ルビィ - やっと前編終わった!ここから後編に行きます!まどマギは始めから面白いけど後半がもう内容深いからね。それを頑張って皆さんに伝えられるようこれからも頑張って書いていきます! (2018年7月22日 21時) (レス) id: 38a6d50887 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使ルビィ - はるかさん、ありがとうございます。了解しました。 (2018年4月22日 21時) (レス) id: 38a6d50887 (このIDを非表示/違反報告)
はるか - リクエストなんてすが、まどマギとパズクロでハロウィンお願いします! (2018年4月22日 19時) (レス) id: 02400200e5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミルト* | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年3月22日 23時

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