検索窓
今日:10 hit、昨日:2 hit、合計:6,406 hit

第30話 ページ32

ルイside


チ「皆〜、出来たよ〜!!」

ト「やったー!!」

十「ごはーーーん!!(^∇^)」


俺は今まで、ソファーに座って仕事の依頼のメールを読んでいた。

はっきり言って、こいつらが全く怯えないのが逆に怖い…。

そいつらは慣れた手つきで机にカレーを並べると、まるで位置が決まっているかのように座りだした。


チ「ルイさんはここだよ。」

ル「…決まってるのか?」

ト「何となくね。」

カ「…それじゃあ、」

カ、チ、一、十、ト「「「「「いただきまーす!!」」」」」

ル「って、言うか、俺要らねぇよ?」

ト「えっ!?食べなきゃ駄目だよ!?」

一「せっかく作ったのに…」

チ「ほら、ルイさんは痩せてるんだから食べなきゃ!!」


お前ら、そんな鬼のような顔でこっちを見るな。ゞ(`´ )


ル「………ホントに要らないから。」

カ「…何でだ?」

ル「ッ!!……俺に恨みがある奴の作ったものは食べたくない。」

一「何か入ってるかも知れないから?」

ル「…あぁ。」

十「?ねぇねぇ、恨みって?」

ル「…………へっ?」

チ「うん…恨みって何の事?」

ル「恨みって……俺がお前らを殺しかけたり、脅したりしてるからそりゃ恨むだろ?」

カ「?いや、全く恨んでないが…なぁ?」

チ、一、十、ト「「「「うん。(゜-゜)(。_。)」」」」


え、、、ええぇぇぇぇ!?Σ(-∀-;)

いや、普通恨むだろ!?

あ、そうか。

こいつらは普通じゃないんだった。

にげないし、怖がらないし、怪我は治せるし、料理も掃除するし…

うん、常識を捨てよう。(・・)

第31話→←第29話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.7/10 (7 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
9人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

千陽(プロフ) - 七瀬彩七さん» 七瀬彩七様→応援ありがとうございます!!他の作品もよろしくお願いします!m(__)m (2018年1月3日 23時) (レス) id: c425a80858 (このIDを非表示/違反報告)
七瀬彩七(プロフ) - 面白いです。更新頑張って下さい。応援します。 (2018年1月3日 11時) (携帯から) (レス) id: 9eede2b342 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:千陽 | 作成日時:2017年8月28日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。