第30話 ページ32
ルイside
チ「皆〜、出来たよ〜!!」
ト「やったー!!」
十「ごはーーーん!!(^∇^)」
俺は今まで、ソファーに座って仕事の依頼のメールを読んでいた。
はっきり言って、こいつらが全く怯えないのが逆に怖い…。
そいつらは慣れた手つきで机にカレーを並べると、まるで位置が決まっているかのように座りだした。
チ「ルイさんはここだよ。」
ル「…決まってるのか?」
ト「何となくね。」
カ「…それじゃあ、」
カ、チ、一、十、ト「「「「「いただきまーす!!」」」」」
ル「って、言うか、俺要らねぇよ?」
ト「えっ!?食べなきゃ駄目だよ!?」
一「せっかく作ったのに…」
チ「ほら、ルイさんは痩せてるんだから食べなきゃ!!」
お前ら、そんな鬼のような顔でこっちを見るな。ゞ(`´ )
ル「………ホントに要らないから。」
カ「…何でだ?」
ル「ッ!!……俺に恨みがある奴の作ったものは食べたくない。」
一「何か入ってるかも知れないから?」
ル「…あぁ。」
十「?ねぇねぇ、恨みって?」
ル「…………へっ?」
チ「うん…恨みって何の事?」
ル「恨みって……俺がお前らを殺しかけたり、脅したりしてるからそりゃ恨むだろ?」
カ「?いや、全く恨んでないが…なぁ?」
チ、一、十、ト「「「「うん。(゜-゜)(。_。)」」」」
え、、、ええぇぇぇぇ!?Σ(-∀-;)
いや、普通恨むだろ!?
あ、そうか。
こいつらは普通じゃないんだった。
にげないし、怖がらないし、怪我は治せるし、料理も掃除するし…
うん、常識を捨てよう。(・・)
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千陽(プロフ) - 七瀬彩七さん» 七瀬彩七様→応援ありがとうございます!!他の作品もよろしくお願いします!m(__)m (2018年1月3日 23時) (レス) id: c425a80858 (このIDを非表示/違反報告)
七瀬彩七(プロフ) - 面白いです。更新頑張って下さい。応援します。 (2018年1月3日 11時) (携帯から) (レス) id: 9eede2b342 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千陽 | 作成日時:2017年8月28日 13時