secretly love…3 (ページ14)

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それから1ヶ月相変わらず忙しくしていた私たちは、今日もYOURsのみんなと同じ番組に出る。久しぶりにジョンファンに会えるのはすごく嬉しい。

コンコンコン…
楽屋に入ってきたのはYOURsのメンバーだった。
ジョンファンは髪を染めて雰囲気が変わっていた。
わたしがするメイクとは大違いのキツめのメイクを施されたメンバーはいつもより強く見えた。

YOURs「おはようございます！YOURsです！よろしくお願いします！」

Lam「よろしくお願いしますー」

LamのメンバーとYOURsのメンバーは仲良く話をしている。
ジョンファンは1人わたしに向かって歩いてきた。

ジョンファン「久しぶりだね。」

「そーだね！今日もステージ頑張ってね！」

ジョンファン「ありがとう。よかったら見に来てね。」

「うん！頑張って片付けるね。」

ジョンファン「うんっ…あ！まって、顔に何かついてる、、、」

「ん？」

その瞬間、ジョンファンとの距離がぐっと詰まり指先がわたしの顔に触れた。

ジョンファン「んー、なんだろこれ。笑」

「ありがとう…//」

不覚にもドキドキしてしまった。
JUNEの目の前で。
なんでだろ。。

ジョンファン「じゃあまたね。」

「うんっ。」

ジョンファンはメンバーの元に戻り、YOURsのメンバーは楽屋から出て行った。

RIKU「今日も一緒なんですね。」

JAY「Aちゃん、今日はYOURsのメイクはしないの？」

「今日は頼まれてないですっ。」

JAY「ふーん。」

JUNEはそんな話にも興味なさそうにソファーに座って携帯をいじいじしている。
JUNEってなんであんなにどうってことないことをしててもかっこいいんだろ。

JUNE「…なに？」

「えっ、いや、ごめん無意識に見ちゃってた。」

ユキ「だいっすきだもんねー、A！」

「ちょっと！！」

JUNE「隣、おいで？」

「いいの？」

JUNEの隣に座ると包まれるJUNEの香り。
手放したくないと思った。