治くんはヤンデレを通り越してやべぇやつだった件 《太宰治》

私と中也くんとbar ページ34

―とあるbarにて―









『かんぱ〜い！！』








barにやってきた私と中也くんは、早速お互い飲みたいお酒を注文して2人のお酒が揃ったところで乾杯した









『仕事終わった後のお酒は最高だね！しかもここのお酒美味しい！』







「だろ？ここの店なかなかうめぇンだよ。酒だけじゃなく飯も食えてそれもまた良い」








『へぇ！それは是非食べてみたい！！』








お酒も美味しくてご飯も美味しいなんて最高じゃん！







「試しに何か食いたいもン頼んでみろよ」








『え、でも……』








「まさかダイエット中なんて言うンじゃねェだろうなァ？」









『いやそういうわけじゃないけど……』







食べたいのは山々なんだけど、そもそも私
2.3杯飲んだら帰るつもりだからここでご飯食べちゃうと長引くよね







治くんには少しだけ遅くなるとは言ってあるだけで、
ご飯は帰ってから軽く食べるつもりだったしなぁ









「もしかして金の心配してンのか？それなら俺が奢ってやるから安心しろよ」









『いや、別にお金の心配してるわけじゃないよ』









「だったらなンだよ」








『帰ってからご飯食べるつもりでいたからどうしよっかなぁって…』









「……だったらよォ、シェアしようぜ！少し食うだけなら問題ねェだろ？」









『…いっ_______________イケメン！！』








なんかかっこいいなぁ








発言もイケメンだ







「おいおい、大したこと言ってねェだろう(苦笑)」










『そうだね』








「そこは否定しねェのかよ！」








『ふふっ(笑)』








中也くんは面白いなぁ(笑)










「で、どうする」










『じゃあ少しだけ頂こうかな』









「決まりだな。ほら、食いたいもん選べ」








中也くんは私にメニュー表を渡してきた









んーどうしよう





迷う……









『オススメある？』








「そうだなァ……、パスタとかいいンじゃねぇか？」









『おぉ！いいねぇ！じゃあパスタで！』













とりあえずパスタ1人前とおつまみを2つほど注文することにした















◇◇◇◇◇◇







前に言っていた新作です！↓



上司達の好感[ヤンデレ]度が地獄すぎる件。【猟犬】


もし殿堂入りしたら探偵社･ポートマフィア･天人五衰versionも書く予定です。

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