治くんはヤンデレを通り越してやべぇやつだった件 《太宰治》

私と中也くんの関係と【新作予告】 ページ33

「もしかして佐野さん…？」






中也くんと信号待ちをしていると後ろから声をかけられた







振り返るとそこにいたのは






『！…黒崎さん…？』








配送業に勤める黒崎さんだった









「こんばんは、偶然見掛けたので声かけちゃいました(私服姿可愛いなぁ)」






『お疲れ様です！こんな所で会うなんて奇遇ですね』







「ははは、びっくりですよね」






すると彼は私の隣にいる中也くんをチラッと見た







「あ、隣の人もしかして恋人ですか？」







まっさか〜、まだ会うの2回目ですとは言えない






『えっと…友人です！______ね？』






中也くんに同意を求めると同時に、
同意してという視線を送っておいた







「(？訳ありか…？)まァそんなとこだ」









お、ナイス！空気読んでくれた！









「(良かったぁ〜！)やっぱりそうだったんだ！身長同じぐらいだしもしかしたら兄弟とか友達かなぁって思ってたんだ！」








『ﾌﾞﾌｯ…っ笑』








ﾋﾟｸｯ








初対面の人相手になかなか容赦ない(笑)





そしていじられる中也くん(笑)












「おい、それは俺が小せェって言ってンのか？」











あ、やばい





中也くんに身長の話しは地雷だった









「あ、いやっ…そんなつもりで言ったわけじゃ…！」








『そ、そうだよ〜気にしちゃだめだよ！(汗)あ、信号変わったね！それじゃあ黒崎さん私たちはこれで！』






「ちょっ、おい…！」







私は中也くんの腕を掴んで歩きだした








危ない危ない






ちょうど信号かわってくれて助かった














そしてそんな私たちの後ろ姿を



見ている人物が2人(･･)_______________。



















￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣



【新作予告】











ヤンデレ好きな皆さまにお知らせがございます！





この度、ヤンデレ小説をもう1つ書くことになりました！






いやぁヤンデレ小説って意外と少ないんですよねぇ






ただ、アニメ勢や猟犬好きではない方はごめんなさい







新作は猟犬のヤンデレ小説なんです










今週18日(金)の夜にupする予定なので
気になる方はお楽しみに★


この小説のトップとこのページにURL貼る予定です。

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