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ピンホーン……♪
静かな室内に訪問を知らせるベルが鳴り響く。
Aは読んでいた本を閉じて扉を開けた。
そこには…………………………………
「美しいまどもあぜる!コレを受け取って欲しいな……」
月山さん(小)が大きな花束を抱えて立っていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
A「…で、何で小さくなってるんですか」
月山さんの前にコーヒーを出しながら問う。
月山「朝起きたら小さくなっていてね…とりあえずAさんの家に来た訳だよ」
A「とりあえず私の家に来る意味がわからないんですけど…」
小さくなった月山さんは味覚も子供なのかコーヒーに砂糖をたっぷり注いでいる。
それにしても、いつもの月山さんとは思えないくらい……………か、かわいい……
熱々のコーヒーをフーと冷ます仕草も床に届かない足をブラブラ揺らすのもキュンとするものがある。
コレが世に言う母性本能とかいうやつだろうか……
落ち着けA、こんなに可愛くたって中身はあの変態変態……………………
1人で悶々としていると月山さんがじーッと見つめてきた。
月山「あのね、Aさんは僕のこと…きらい?」
身長的に上目遣いで目に涙が滲んでいる。
そんな月山さんを見て
A「ッ!……嫌いじゃ…ないよ」
そう言うと月山さんからパァッと笑顔が弾けた。
月山「じゃあ…僕のことギュッとして?」
手を伸ばしてくる月山さんの可愛さにやられて胸に抱える。
サラサラの髪を撫でると嬉しそうにはにかんで髪に顔をうずめてくる姿を見ると心が和んでくるーーー
異変を感じ取り月山さんを抱える腕に力を入れる。
A「…………月山さん、随分と楽しんでる様ですが?」
月山「ちょ!?Aさん痛いって!!僕は子供だぞ!「中身は立派な大人の変態でしょーがッ!!!」
紛れて髪の匂いを嗅ぐなんて、全く子供でも……油断も隙もない。
月山「はぁ〜〜〜〜〜〜!!僕はす!ご!く!幸せだ……全身にAさんの香を纏って僕の香りとッ!スーハーAさんの香りがッ!moderate(適切に)絡みあっtAさん、calmate!落ち着きたまえ「私はすご〜く落ち着いていますよ?」
黒いオーラに気付き子供ながらに必死に訴える月山さんにAは笑顔で告げる。
A「月山さん、これから私と地下でトレーニングしましょうか…子供の演技なんかして私を騙した罰ですからね?」
*
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リルア(プロフ) - 月山さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!最高です!!! (2016年4月1日 1時) (レス) id: 72bc088639 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - 雀さん» このCPなら月山さんの変態的な妄想が止まらないことでしょうwwそしてコメありがとうございます!更新も変態な月山さんと頑張りますww (2015年4月12日 19時) (レス) id: cac0fc21be (このIDを非表示/違反報告)
雀(プロフ) - あ、いい!!金木と夢主のCPに萌えて僕も混ぜてって言うこの絶妙な関係良い!!!更新頑張ってください!! (2015年4月12日 19時) (レス) id: e5f84e9bd4 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - 赤司さん» ありがとうございます(^ω^)もはや私の中で月山さん=変態ですww (2015年4月12日 17時) (レス) id: cac0fc21be (このIDを非表示/違反報告)
赤司(プロフ) - 変態度が最高ッスね((((((鼻血( `・∀・´)b (2015年4月11日 15時) (レス) id: a60b79e542 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルカ | 作成日時:2015年2月26日 23時