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$202$ 幕開け ページ17

「A」

「はい」

雲雀さんに名前を呼ばれて
書類から顔を上げた

「風紀委員が狙われる
事件が最近起きててね…
君も風紀委員だから気をつけなよ」

六道さん…

「分かりました」

ついに始まったんですね
黒曜編…
私はぼんやりと窓の外を眺めた

「後…前から気になってたんだけど

そのネックレスどうしたの?」

私は胸元に下がっている
懐中時計とフレール型のチャームに視線を向けた

「リボーンさんから頂いたんです」

「そう…それって
大きさ変わったりする?」


もしかして…
雲雀さん覚えていらっしゃる?

「はい…」

正直に答えないと
後々怖い…

「君さぁ……過去に居た?」

雲雀さんの鋭い視線を向けられ
少し後退りながらも

「一度だけ…10年前に
リボーンさんに飛ばされた事が…」

素直に答えると
雲雀さんはニヤリと笑われ

「見つけた」

へ?

「ねぇ、まだ君の方が強いの?」

あ…
覚えていらっしゃるですね…
あの日の事…

私はそっとチャームに手を伸ばし

「戦ってみますか?」

「いいね」

雲雀さんは
獲物を見つけたように
ぎらぎらと殺気を漂わされた

私と雲雀さんは
窓からグランドに出て

戦い始めた

「あの頃の僕とは違うよ」

「はい、ですが…
まだまだです!」

フレールとトンファーがぶつかったのは
1回…トンファーは軽く弾かれてしまった

「君より、強くなるから」

雲雀はトンファーを拾い仕舞った

君より強くなって
助けてあげる

それに君は僕の師匠だって思ってるしね

僕に本当の戦闘を最初に
教えくれたのはAだから

$203$ 黒曜センター→←$201$ 花火


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月見(プロフ) - 化春さん» 教えてくださりありがとうございます!!訂正させて頂きました (2013年7月25日 20時) (携帯から) (レス) id: 74bc0ff176 (このIDを非表示/違反報告)
月見(プロフ) - リボーンって謎が多いで結構あれこれ考えて自分なりにこうじゃないかなってなった結論を書きたくなったため入れさせて頂きました(笑) (2013年7月16日 23時) (携帯から) (レス) id: 74bc0ff176 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - こうきなすった――――!そうか、ザンザスの氷が解けたのはDの仕業かもしれないですね!全然予想がつかなかったにもかかわらず、すごい納得してしまいました。月見さん凄いですね! (2013年7月15日 22時) (レス) id: 75557f8640 (このIDを非表示/違反報告)
月見(プロフ) - シャドウは結構自由気ままなんで単にストレス発散したかったんだと…シャドウがじっとしてくれなて (2013年7月14日 22時) (携帯から) (レス) id: 74bc0ff176 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - 成る程。て、あれシャドウ様が自発的に戦闘に参加をなさているような…? (2013年7月14日 22時) (レス) id: 75557f8640 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月見 | 作成日時:2013年5月13日 7時

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