うわぁ...生で見るとやっぱイケメンだわー恐れ多くて近づけねぇ〜

第３Q* ページ5

ほほぉー、これが噂の〜


トリップと言う奴か！


あ、でも向こうの世界で死ななくて良かった。


こっちの世界にもアニメあるのかな？


じゃなくて！どうする！？この状況。


取り敢えずはこの制服に着替えるか...


うはぁー...コスプレみたいじゃん.....


恥ずかしんですけど！


学校...あたし転校生なんだよね。


キセキの誰かと同じクラスになれる可能性あるかな！？


あるよね！だって夢小とかだったらクラスとか


だいたい皆一緒だもん！むふっ♪何か楽しみになって来たぁ〜！


誰と一緒のクラスになれるかなぁ！？


その前に仲良くしなきゃね！


楽しみだな、支度終えたしそろそろ行くかな。


『じゃ、行ってきまーす。』


玄関を出ようとした途端母に呼び止められた。


母「あんた、学校の行き道知ってるの？」


・・・あ。


『忘れてたっテヘペロ☆彡』


母「ほら、そんな馬鹿やってないで行くわよ！


車で行くから道しっかり覚えなさい。


明日からは一人で行くんだから！」


『はぁーいっ！』




＿＿そして車で１０分後＿＿

ここが...帝光!!!


家からは、あんまり遠くないな。


もう道は覚えたし！


良し、とりあえず職員室だよね。


...何処だろ!?だってこの学校広いじゃん！


そして、大きい！...あぁ、分かんない...ｸﾞｽﾝ


幸い登校中の人達もいる事だし、誰かに聞けばいいか。


誰に声かけよっかな〜


やっぱりここはキセキの誰かでしょ！？


でも、近くには誰もいないしなぁ。


カラフルだから目立つはずなんだよね、あの人たち。


あ、朝練中か！そうだ！！覗こう！！！


朝練しているキセキを見に行くのだー！


って！体育館どこか知らないし！


体育館あり過ぎて何処が１軍かも分かんない！


はぁ、やっぱり職員室か...


そこら辺の人にでも、聞いてみよーっと。


近くにいた女の子に話しかけてみる。


『あのぉー...っ！わぁ!?』


あわわ！女の子に話しかけようとしたら、


誰かとぶつかっちゃって転けそうになったよ！


あー、ビックリした。


体を立て直したとき...


グシャァ


あ...今、何か踏んだよね??グシャァって！


？「あぁー！最後の１個だったのにー！」


あたしが何かを踏んだと同時に発せられた声。


反射的に振り返り謝る。


『あ、すみませ...ん!?』


・・・えっ


この時、あたしの心のテンションは一気に最高値まで上昇した。

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