【黒バス】たーんいんとぅっ!【悪女主】 (ページ21)

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おっそーいページ21

メアside

何か、川橋から紙を渡された。Aに渡してって言われたんだけど…何だこれ。

開けていいか。どうせ対した事ない事でも書いてるんだろ。そう思い、私は紙を開く。

紙には、「知花と白桜へ今日の部活前、屋上に来い。」と書かれてあった。

うわ、本性丸出しじゃんこれww こりゃあ面白い、あの子達に見せるとするかw

…ていうか、今思ったけど…彼、私が二人と仲良いって事、知らないのかね。

ま、別のクラスだしそこまで接する機会がないから無理もないか。

*

教室に帰ってくると、二人はまだお弁当を広げずにいた。

おや、待っててくれたのか。待たせたな。そう思い、私は「ただいま～～。」と言う。

「おっそーい!」

「メアちゃん、遅かったけど…何かあったの?」

不思議そうに私を見つめる彼女達。私は頷くと、後で言うと言った。

今は腹ごしらいが先。お腹減った。燃料切れですわ…。

さて、さっきの奴、あんま人に聞かれたくないから…中庭に移動でもしようかね。