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新婚:Takao ページ5

「うっし、こんなもんかな〜」


俺の名前は高尾和成

ただいまクッキング中〜ってな!



手早く作った、甘めの卵焼きを味見する。


「ちと、甘すぎたか?」

「(まあ、Aちゃん甘党だし大丈夫だろ)」


そんな事を考えながら、使った道具を洗い、元の場所へと片付けていく。

.


彼女の名前はA

黄瀬と同じ事務所のモデルだ。

最近の彼女はというと、仕事で帰宅時間が遅いうえに、出勤時間が早いというハードスケジュールが続いており、帰ると風呂場直行で、そのまま倒れるように眠ってしまう。


.

「(仕事楽しいってのはいい事だけど、自分の体調に
もう少し気ぃ配ってもいいと思うんだけどな…)」



少しでも彼女が楽になれば、という思いから
飯ぐらいは…と、食事を作るようになった。

元々、不得意な方ではなかった。寧ろ彼女のためと思うとやる気しか湧き上がってこない。



壁にかけられた時計をふと見ると、彼女の起きる時間が迫っていることに気が付き、足早に寝室へと向かった。

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作者名:ゆう | 作成日時:2018年6月30日 3時

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