ナポレオンに喝采を！２【あんスタ】

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「おお、神谷！待っていたぞ！」

「守沢先輩おひさです！」




集合場所に行くと、守沢先輩と深海先輩が
すでにそこにいた。

さすが上級生！





「高峰も、逃げないでよく来たな！」

「いちいち暑苦しい…」



「仙石もだ！初対面の奴がいるのに、
ちゃんと来られたな！」

「神谷殿が気さくな方で助かったでござる！」



「南雲も！よくこの2人を連れてこれたな！」

「今日はそこまで大変じゃなかったっスから！」




何故か一年生のことをベタ褒めし始めた
守沢先輩。

これですごく褒められてるって、普段どんだけやばいんだ。




「おどろきましたか？」


ここに来てから一度も声を発することのなかった深海先輩がふわりと私に笑いかけた。

あらやだかわいい(真顔)





「はい、めっちゃ驚きました！」



私が大きく頷くと、深海先輩はうふふと
笑って答えた。



「『ちあき』は『こみゅにけーしょん』を
とるためにああしてるんです」

「へ〜」




「(ただ『たん』に、『ふだん』がひどすぎるっていうのもありますが〜♪)」





「よし、全員揃ったことだし行くか！」

「え、どこに？」




思わず聞くと、守沢先輩が太陽みたいに
あったかい笑顔で言い放った。







「ボランティア活動だ！！」



「え」









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