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6話『謎の音』 ページ9

月娜said

私達は、主に左側を探索することとなった。
林檎達は、右側。風花は適当に探すらしい。

私は、小型のPCを取りだし、この工場の見取り図を出した。
この工場内の部屋は、全部で9部屋。私達が担当する左側の部屋は、5部屋だった。

「地図!?見せて!!」

佑にPCを奪われた。まぁいい。

「ちょっと…私にも、見せてよ!!」

ルチアが横から地図を見る。
私達は、地図に従い、明かりのない廊下を進んでいく。

「どんな人がいるのかなぁ〜弱いと思うけど〜」

「…全然人いないじゃん、、暗いしさぁ」

「二人とも、静かにしろよ。ターゲットに逃げられるぞ?」

ずっと喋りっぱなしの二人に注意した。
この二人はなんやかんやで意外と騒がしい。
少し進むと、1つ目の部屋を見つけた。

「このパソコン?使い方がよく分かんないた…あ。」

佑に取られていた、私のPCを取り返した。画面をガンガン叩かれてて、壊れそうだったからな。

「この部屋に入る?誰もいなさそうだけど…」

ルチアが声を小さくして聞いてきた。

ガッチャンッ

この部屋から、何かが落ちるような音が聞こえた。
誰かがいるのか?

「おぉ!!いる?誰かいるのっ!?」

佑の目がとても輝いている。

「二人とも。構えておけ。」

二人に武器を構える指示を出した。いつでも闘えるようにな。
ルチアは、ナイフを構えた。
佑は、接近戦用の鎖。この鎖は腕に巻き付けているらしい。
私は、勿論日本刀。使いやすいからな。

目配せをして、ルチアが先に入った。そのあとに、佑、私と順に入った。
が、部屋には誰もいない。

「あれ?人いないなーネズミとかだったのかな?」

「え、ネズミ、、、?」

私は日本刀を鞘にしまった。
近くの壁に、電気のスイッチがあったので押した。
すると、部屋が明るくなった。
まだ、電気は通っていたらしい。
少し眩しい。

「ねぇ、月娜。他の部屋に行こう。なんだったのよ。さっきの音は、、、」

ルチアが部屋を出ようとすると、照明が何者かに破壊された。

ガッチャンッ

部屋の明かりは消え、一気に暗くなった。

「誰!?」

佑が叫ぶ。私達は、もう一度武器を構えて、互いの背中をあわした。
一瞬だったか、青、緑、黄色のシャツを着た男達がいた気がする。

「敵だッ!!」

私は、力の限り叫んだ。

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設定タグ:マフィア松 , おそ松さん , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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萌衣*ver2 - ひなたぼっこさん» 応援ありがとうございます!!マフィア松っていいですよね!!私に文才なんて無いですよ^^コメントありがとうございました!! (2018年4月26日 19時) (レス) id: 31c97ddd80 (このIDを非表示/違反報告)
ひなたぼっこ - 私マフィア松大好きです!頑張って下さい!後、文才分けて欲し((殴 (2018年4月25日 15時) (レス) id: f517a2954f (このIDを非表示/違反報告)
萌衣*ver2 - さき松(クロサ)さん» コメントありがとう!!林檎ちゃん可愛いよ!!皆可愛i((黙れ (2018年4月7日 20時) (レス) id: 31c97ddd80 (このIDを非表示/違反報告)
さき松(クロサ)(プロフ) - うおお!待ってた!!可愛い!皆可愛い! (2018年4月7日 9時) (レス) id: b72d099556 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:萌衣*ver2 | 作成日時:2018年4月7日 2時

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