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苦手意識を抱かれていることを、森鴎外が知っているのかどうかは不明だが・・・
立場的に圧倒的優位なのは彼に違いない。
森「さて、武装探偵社に行ってからのことを・・・詳しく教えてもらうよ」
それから、Aは話し始めた。
太宰に人工知能メルロの正体を見抜かれていたこと。
任務の際に、多少の無理をして気絶していたこと。
探偵社の全員に、人間であることがバレていること。
未だ、中也には内緒にしていること。
行方不明になったときから今までの経緯を、ひとつひとつ話していった
・・・流石に、太宰と与謝野に、メルロでいることを止められたことや、
太宰に失踪を勧められたことは言えなかったのだが・・・。
『・・・・・・報告は以上です』
うまく隠して、報告を終わらせた。
しかし、その話を聞いていた森鴎外は不敵な笑みを浮かべる。
森「他にもあるのではないかね?私に言わなければならないことが」
・・・森に嘘は通用しないのだろうか。
森「私の予想では、他にも報告があると思っていたのだけれど。違うかね?」
流石マフィアの首領。
鋭い。
『探偵社の医師の方に・・・メルロで居続けるのは危険だと言われています』
ギクリとしたもののらここで太宰の名前を出すのは危険だと感じ、Aはそう答える。
森「なるほど・・・君の容姿が変わらないのも異能の影響という訳か」
『そういうことになります』
この場に、少しの沈黙が流れる。
無言の空気に押しつぶされそうな中、用意された紅茶を飲んでいく。
森鴎外は紅茶を飲み終えると、呟いた。
森「メルロであろうと人間であろうと、君の情報収集能力は桁外れに優秀だ。そして、私はマフィアの利益を1番に考えている」
・・・それで?
その言葉だけでは全く意味を理解できない。
彼女は今後の身の上がわからず、困惑していた。
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青鯖。(プロフ) - 出雲さん» 全然大丈夫ですよ!有難うございます! (2018年1月10日 19時) (レス) id: 87d9268c5a (このIDを非表示/違反報告)
出雲(プロフ) - 青鯖。さん» お返事遅くなってしまいすいません!ぜひ青鯖。さんの小説に載せさせていただきたいです! (2018年1月10日 18時) (レス) id: ac01b1ef17 (このIDを非表示/違反報告)
青鯖。(プロフ) - 出雲さん» はい!勿論です!!私、イラスト集を営んでいるのですが、そちらに載せる許可を貰いたいのですが…。 (2018年1月9日 20時) (レス) id: 87d9268c5a (このIDを非表示/違反報告)
出雲(プロフ) - 青鯖。さん» イラストありがとうございます!!こちら小説に載せさせていただいても良いですか??? (2018年1月9日 20時) (レス) id: ac01b1ef17 (このIDを非表示/違反報告)
青鯖。(プロフ) - 藍波さんhttp://uranai.nosv.org/img/user/data/9/c/7/9c72c58a63b60c2ba67c24aa0627d1fa.05.jpg 電脳少女メルロhttp://uranai.nosv.org/img/user/data/e/4/d/e4de4ba906237036327236814a8558b3.06.jpg出来ましたー!画質とかあんま良くないかも知れません…! (2018年1月9日 19時) (レス) id: 87d9268c5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:出雲 | 作成日時:2017年11月3日 18時