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四十話 ページ23

暫くして、突然会場全体に羽が舞い落ちてきた

これは....幻術!!

「解!!」

俺は幻術を解き急いでナルト達の元に向かった

そこに辿り着けば先生達やサクラは幻術を解いていた

状況を把握しようと俺は辺りを見渡した

すると突如、火影様達が座っていた場所から煙が立ち込める

そこには大きな大蛇が三匹姿を表していた

....あれは...あの人は

「伝説の三忍の一人....大蛇丸」

...風影に化けていたのか

大蛇丸は三代目を連れて行き結界を張ってしまった









...雲行きが怪しいけど...俺が行ったって足でまといなだけだ

...彼処は三代目に任せよう....我愛羅やサスケの方は?

俺はふと思い出し、会場の方に視線を向けた

すると我愛羅達とサスケは何処かに行ってしまった

....あっちが最優先だな

「カカシ先生!!」

カカシ「ユキト!!無事だったか」

「はい、なんか大変なことになりましたね」

俺と先生は会話をしながら、背中合わせで敵のクナイを弾き落とす

カカシ「あぁ...悪いがユキト、お前にもシカマル、ナルト、サクラと一緒にサスケのあとを追ってほしい」

「....先生...すみません、それは出来ません」

...彼処は三代目に任せようと思ったけど...もし叶うのなら

我儘を言って良いのなら....

「俺は三代目のところに行きます」

三代目のとこらに行って応戦したい

俺が出来ることは限られているが、あの結界に入れるのは多分俺しかいない

この右手を使って....









カカシ「幾らお前でもそれは危険過ぎる、彼処がどれだけ危険かお前になら分かるだろ?!」

先生は焦りながら声を荒上げる

「...あの結界...多分、俺なら入れると思うんですよ...それに失う人の数は数えなくないんです...ごめんなさい先生」

カカシ「待て、ユキト!!」

俺は軽く先生に微笑み三代目のところに向かった

そこに辿り着き、俺は右手から結界の中に入った

結界に入るとまず目に入ったのは三代目が倒れている姿だった









「三代目!!」

俺は三代目に駆け寄り心臓辺りに耳を近付ける

一足遅かったか...脈が弱まってきてる...俺がもう少し早くきていれば...

大蛇丸「これは驚いたわ....まさかこの結界の中に入ってこれるなんてね」

そう声が聞こえい俺はバッと顔を上げた

そこには大蛇丸の姿があった

大蛇丸「残念だけど、私はいま機嫌が悪いのよ。だから死んでも恨まないでね」

...此奴が....三代目を

弟子でありながら師を手にかけるなんて

俺は精一杯睨み付けた

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設定タグ:NARUTO , はたけカカシ   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:つばさ | 作成日時:2017年12月23日 19時

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