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34話 ページ36

Aside


10時の方向から信煙弾が上がった。
巨人発見の合図だ。

ここからそう遠くないが、密生している樹木が邪魔で確認できない…


そのとき、目の前が開け4体の巨人がこちらへ迫ってくるのが見えた。

12m級が1体、7m級が2体、4m級が1体…

すると、私たちの前を走っていた6班から5人が巨人に向けて馬を走らせた。

だめだ…あの数だと手に余る…


「班長っ!自分も向かいますっ!」

「わかった!行けっ!」
「はっ!」

手綱を引き、進行方向を巨人に向け、鞭をうった

ーーーーーーー

リヴァイside


信煙弾が上がったかと思うと、そう遠くはないところに、4体の巨人が迫っていた。

前の6班の5人が果敢に巨人に立ち向かって行った。


「班長っ!自分も向かいますっ!」

「わかった!行けっ!」
「はっ!」

俺の前ではAまで巨人に向かいはじめた

「班長…Aを行かせてよかったんですか…?!」

「リヴァイ、大丈夫だ。
Aはまだ若いが、優秀な兵で経験も積んでいる。
あいつはあの程度では死なん。」

「…はいっ!」


あぁ、信用される一人前の兵ってこういうことなんだな…



.

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悠雨(プロフ) - ヤギさん» コメントありがとうございます!受験前なのでなかなか更新はできませんが、気長に待っていてくださると嬉しいです! (2016年1月1日 0時) (レス) id: f871260573 (このIDを非表示/違反報告)
ヤギ(プロフ) - すごく面白いです!更新楽しみにしてます! (2015年12月30日 22時) (レス) id: 32f1ff9ae2 (このIDを非表示/違反報告)
BEAT(プロフ) - カルアさん» コメントありがとうございますッ!!少しずつですが更新していくので、読んでくださると嬉しいです!! (2015年1月13日 17時) (レス) id: 6face62a62 (このIDを非表示/違反報告)
カルア(プロフ) - 面白いです!早く続き読みたいです!頑張って下さい(`_´)ゞ (2015年1月13日 6時) (レス) id: e8c1da7e4f (このIDを非表示/違反報告)
BEAT(プロフ) - りんご。さん» ありがとうございますッ!!少しずつですが、更新していきますね!! (2015年1月12日 13時) (レス) id: 6face62a62 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:悠雨 | 作者ホームページ:ない  
作成日時:2014年3月22日 18時

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