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喧嘩しました ページ47

『もう!ろんなんて知らないんだからね!』


こ「は!?僕だって知らない!!」


お互いの仕事疲れからきた初めての喧嘩

30分後の今、私は後悔している

でもあれは絶対私だけのせいではないよ…!

『ああぁぁぁぁぁあ!』
なんとなく叫んでしまう

ろんは防音室にこもってるし

ツイキャス始めたし…!


でも、夕飯の時間だからご飯作らなきゃ


あいつに作るのか…?
と思いつつも作る


『…ちょっとは私も悪いし。ろんの好きな物作ってあげよ』


お義母さんからもらったレシピ本を取る

『…あ』

いちごジャム…


“これを作れば、だいたい機嫌よくなるから”


そう言えばそんな事言われたような



『いちごあったっけ』


足りないかなぁ

近くのスーパーまで行くか



私はコートを羽織ってお財布を持つ

10分あれば買えるぐらい近いからね

私は少し早歩きで買い物をした


『えっと、まずはヘタを…』

わかりやすいレシピ本を見ながらいちごジャムを作る


『とりあえず30分おけばいいのね』

その間にお夕飯を作る









できた。けど



『まだ放送してるのかな…』

とりあえずLINEにお夕飯ができたよって連絡する

ろんが来るまでいちごジャム煮詰めてるか



『…どれぐらいがいいんだろ』

しばらく煮つめてたら、水分が飛んできてもう結構粘り気がでてきた

味見…

木べらについてるシロップを冷まして手につけようとしたら、いきなりその手を掴まれた

こ「何してんの。火傷するよ」
『ぬぉ!?』


いきなりの事でびっくりした



『えっと、お夕飯食べるの?』

こ「うん」

『待ってね。今ご飯よそうから』

いちごジャムの火を止めて炊飯器からご飯をよそう


『はい』

こ「…いただきます」

私も自分のご飯をよそって食べ始める



こ「…さっきはごめん」

しばらく食べていたら、そう言ってきた

『私もごめん。…後であのジャム一緒に食べよ』

こ「うん」


仲直りできたってことで?

いいのかな…


まぁ、いっか

このいちごジャム最強かもしれん




_________________

突然の更新ごめんなさい

背景の色変えようと思ったけどいきなりそれだけ変えてもつまんねと思ったので()

そういえばいちごジャムの話書いてないわってなったので今回書かせていただきました…!

もう更新はしないはずですので!

ありがとうございました!

終わり ログインすれば
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←ありがとうございました。



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作者名:しろ | 作成日時:2018年8月29日 22時

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