【すとぷり】その愛で私を抱きしめてみて (ページ37)

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「そろそろみんな起きてくるわね」

朝7時

少しずつみんな起き始めた

最初はなーくん先輩

な「おはよ～」

『おはようございます！さっきはうるさくしてすみませんでした』

な「いいよいいよ～そのあと静かになったし」

私は朝ごはんを机に置く

な「朝から働かせちゃってごめんね」

『いえいえ。どうぞ！』

なーくん先輩が食べ始めた頃に、るぅとくんと莉犬くんが起きてきた

莉犬くんはパジャマ姿だけどるぅとくんはもうばっちり着替えている

り「眠い…」

る「古川先輩！？ゆっくりしてていいんですよ！」

『全然大丈夫。私朝型だから』

る「ほんと申し訳ない…明日からもっと早く起きます」

『平気だよ！朝ごはん食べよ！』

私はるぅとくんと莉犬くんの前に朝ごはんを出す

まだ起きてこないさとみ先輩とジェル先輩とろん

『ろんまだ寝てるのかな』

な「あー…元は寝坊魔だったからね」

『え？』

る「多分古川先輩が朝早いから、ころちゃんも早く起きるようになったんですよ。高校生の時。」

り「ねー。いきなり5時起きになってびっくりしたもん」

な「でもAちゃんがアメリカ行ってからまた寝坊魔になったんだよ」

『うそ…』

私はびっくりしつつも嬉しいと思った

り「かあさん！？なんか味噌汁美味しんだけど！！」

「なにそのいつも不味いみたいな言い方。今日はAちゃんが作ってくれたの」

る「そうなんですね！」

な「Aちゃん料理上手」

『ありがとうございます…！』

褒められるのも悪くない

めちゃくちゃ嬉しい

しばらくして食べ終わった3人

莉犬くんはさとみ先輩

るぅとくんはジェル先輩

私となーくん先輩でろんを起こすことにした

り「さとみくんはすぐ起きるから楽～多分二日酔いで寝てるだけだし」

る「ジェルくん最近昼夜逆転してるから起きなさそう」

な「…ろんは頑張ろうね」

『？はい』

私となーくん先輩でろんの部屋に入る

な「ころん～？起きてー？」

『ろん。ろんくん。』

私となーくん先輩で揺さぶっても起きない

いや起きてるけどもっと寝たいんじゃって顔してる

こ「…やだ。眠い」

な「はぁ。またか…」

『ま、また？』

な「いっつも駄々こねるんだから。」

どれだけ揺さぶっても起きない

それどころか揺さぶったなーくん先輩の手を払い除けた
私は謎に笑ってしまって
なーくん先輩はちょっと口角上がりつつも絶対怒ってる

な「ころん！Aちゃんと俺でデートするぞ！」

こ「やだっ！」

あら？