喧嘩賭博 ページ13
マイキー「オマエ本当に中学生?」
マイキーはタケミチの後頭部を鷲掴みにしながら告げる。
タケミチくんはギクッとわっかりやすい反応してますけどそれはスルーするらしく、
マイキー「タケミッチ今日から俺のダチ!!なっ♡」
マイキーは無邪気な笑顔をタケミチに向ける。
スーーーーーーッ、
タラ… (T┰T )
いや、不可抗力でしょ?
防御不可能だわこれ…
あぁ、もっと近くで撮りたかった、
タケミッチ、
交代したいとは言わないだが、タケミチの横には居せて…撮りたいわ…
気配を消している俺に周りが気づくことはなくそのまま
喧嘩賭博の幕は閉じられた。
と言いたいところだが、此処で予想外の展開が一つ
別に舐めていたわけじゃない、
(来ないことを)信じていたわけじゃない、
思い出してみれば、俺が気配を消せるのは浮世のあの男4人意外だった。
旭「ん、あれー??氷秋?わーい、氷秋だー!!こんなところで何してんの!?」
うん、very veryヤバい
マイキー「氷秋?」
神様……タスケテ…
カメラは仕舞ってある、
でもどうして俺が此処で見物してたのか疑問に思わない奴がいないわけない。
隣の奴なんて、「え!?オマエいたの??」って感じだし、
おまけに今まで気配すら感じなかった奴が突然現れたりしたら目をつけられるわけだよ、
終わったわ…
チッ、あのラビットが…!!
うん、あいつは後で死刑だ、
ドラ「おいー、誰だテメェ?」
あ"ぁぁぁあ!!!!!
まだキヨマサボコられシーン見てないのにーー!!!!
なんか後ろでは氷秋ー?と大声で呼びかけてくるラビットがいるが気にしない。
ふぅ、悪いなキヨマサ…
俺は"仕方なく"その状況を打破する方法を見つけ出した。
キヨマサという人間がいちいち喧嘩賭博に巻き込んだ人間を覚えているはずがない。
悪いな…w
『そ、その…俺も、け、喧嘩賭博で金巻き上げられてて…、』
我ながらの名演技、こりゃ俳優なれちゃうな♡
ドラ「なんだオマエもか…、」
マイキー「……。」
ドラケンは呆れたような目で俺を見る。
うん、カッケェ〜、
マイキーはというと、ただ黙ってこちらを見てきてます。
わー、どうしよー、
ザッ
マイキーが突然動き出した、
向かった先はキヨマサの方
お?お?来るか?
マイキー「オマエが
55人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:じぇい | 作成日時:2021年12月4日 0時