アオギリの樹と言う組織に入れられました。

高校６ ページ40

.。o○(アヤトside)



ーキーンコーンカーンコーン




『よっしゃ、放課後っ!』


ｱﾔﾄ「おし、帰るか。」


男子「あのさ、Aちゃん。」


『はい?』


男子「家、どこ?一緒に帰んねぇ?」


『あ〜、ごめん。私アヤトくんと帰るから!
　それに、家こっから相当遠いし!ありがとう!』


男子「あ、そうなの?わかったわ。バイビー。」


『バイバーイ』



――――――――――――

帰り道 裏路上



ードン


『わ、すみませんっ!((汗』


?「あ?」


『って、ニシニシじゃん。謝んなきゃよかった…。』


錦「お、Aじゃねーか。…おい、それどういうことだ。」


『いや、気にしないで………。』


錦「そんな本気で落ち込むなよ!!傷つくだろ!」


『ハッ!』


錦「鼻で笑うな。」


『ごめん ごめん。』


錦「ハァ、じゃーな。」


『おう、じゃーな!』




『ねぇ、私 思ったことあんだけど。』


ｱﾔﾄ「・・・?」


『昼休みのあの子…、喰種だったよね。』


ｱﾔﾄ「そうっぽかったな。」


『でも、タタランが言ってたのって違う子?』


ｱﾔﾄ「違うやつだ。」


『ふーん、なら今殺しちゃってもいいよね…?』


ｱﾔﾄ「別に、タタラさんは怒んないだろ。」


『じゃあ………。』


ｱﾔﾄ「なん―――――…でっ!?」



何するかと思ったら、

いきなり持っていたアタッシュケースから

人の大きさくらいある巨大なハサミを取り出したA。



ｱﾔﾄ「??」



未だに理解できない俺。



『なぁ、コソコソしてねぇで出てこいよ。』

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