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18.ケンカ? ページ18

伏黒「ここは少年院だぞ、呪術師には現場のあらゆる情報が開示される。ソイツは無免許運転で下校中の女児をはねてる。2度目(・・・)の無免許運転だ。




お前は大勢の人間を助け、正しい死に導くことに拘っているな。



だが自分が助けた人間が将来人を殺したらどうする」







現実はあまりにも残酷だ





意図も簡単に思いやりを簡単にねじふせてくる






悠二「じゃあなんで、俺は助けたんだよ!!!」





プチンッ






はるな「…え。」






何かがキレたような音に驚き、隣を見ると、怒りを抑えきれなくなった野薔薇さん(・・)が2人の方へ歩き出す






あれ、、さっきまで殴り合いになるまでとめないって…(汗)






野薔薇「いい加減にしろ!!時と場所をわきま「野薔薇ちゃん!!危ない!!!」」




野薔薇ちゃんが突如現れた落とし穴のようなものを見つけ、声をかけるも、野薔薇ちゃんは落ちていく





私は咄嗟に体を動かし、野薔薇ちゃんの手を掴んだ





のは、いいんだけど、、、





はるな「うぐぐぐっ」





どんどん落とし穴が塞がっていき、私の腕が挟まれている





いたい(泣)






伏黒「はるな!1回手を離せ!」




はるな「嫌だよ!この手を離したら、野薔薇ちゃんは1人になっちゃう!特級もどこにいるかも分からないのに、野薔薇ちゃんを1人に出来ないよっ!!」




悠二「はるな!俺も手伝う!穴をこじ開けよう!」




伏黒「待て!さっき落とし穴が開いた時、特級の気配はなかった!!俺の式神に釘崎の救助を頼む。だから1回手を離せ!そのままじゃお前の腕まで持ってかれるぞ!!」






野薔薇「はるな、離せ」




顔こそ見えないもの、声はいつも通りの野薔薇ちゃんだ




はるな「っ、…、ごめんね、野薔薇ちゃん。絶対、助けるから。」






そう言って私は野薔薇ちゃんの手を離した








伏黒「(玉犬は、……っ!!)





虎杖!はるな!逃げるぞ!!釘崎を捜すのはそれからだ!」






え、今さっきと言ってることがちが、、





刹那、ピリッとした空気を体で感じた





なに、あれ。あれが、特級…?





体が動かない






特級があんなにも2人の近くにいる、助けたいのに、体が強ばって動けない






悠二「うあああああ!!!!」





ボタッ…ゴロン






はるな「…え、、」






虎杖くんの手が、私の足元に転がってきた






やばい。









ここにいる3人とも、確実にし ぬ

19.逃げろ→←17.玉犬



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作者名:toramaru08 | 作成日時:2021年12月29日 15時

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