17.玉犬 ページ17
伏黒「玉犬。
近づいたらこいつが教えてくれる」
すご、私より優秀
はるな「わあ!わんちゃんだ!かわいい!」
野薔薇「気抜かないの!」
バシッと野薔薇さんから1発頂きました
伏黒「行くぞ」
扉の中に入ると
はるな「え?!え、なんで?!」
中は、ぐグチャグチャだった
悠二「ここ、二階建ての寮の中だったよな?!」
野薔薇「おおお落ち着け!メゾネットよ!」
伏黒「・・・ちげぇよ(呆)
っ!扉は?!」
慌ててきた道を振り返る
はるな「うそ…塞がれてる、、」
あまりの危機的状況から、私と野薔薇ちゃんと虎杖くんで踊ってしまった
名付けて"どうしようの舞"である
伏黒「大丈夫だ。こいつが出入口の匂いを覚えている」
あらまぁぁ!!
はるな「素敵!いいこ!もふもふ!」
悠二「わしゃしゃしゃしゃしゃしゃ」
野薔薇「ジャーキーよ!ありったけのジャーキーを持ってきて!」
伏黒「緊張感!!!」汗
ーーーーーーーーー
「「「「!!!!!!」」」」
3人のご遺体を発見した
見るも無惨
はるな「ひっ、…遅かった、、」
伏黒「3人、でいいんだよな」
虎杖くんが死体に触れる
悠二「この遺体、持って帰る。あの人の子供だ」
はるな「!!!さっきの、、」
悠二「顔はそんなにやられてない、遺体もなしで「死にました」じゃ納得できねぇだろ」
そこに伏黒くんが近づき、虎杖くんを引っ張りあげる
伏黒「あと2人の生死を確認しなきゃならん。その遺体は置いていけ」
悠二「振り返れば来た道が無くなっている。後で戻る余裕はねぇだろ」
伏黒「「後にしろ」じゃねぇ。「置いていけ」っつったんだ」
ひぇぇぇ、伏黒くんが怒ってる?!?
こ、こわい。泣きそう、野薔薇ちゃんの隣避難しよーっと
伏黒「ただでさえ助ける気のない人間を死体になってまで救う気はない」
助ける気のない人間??それってどういう…
虎杖くんも伏黒くんにつかみかかった
はるな「の、野薔薇ちゃん、これ、やばいんじゃ」
野薔薇「殴り合いになったら止めるから大丈夫」
頼もしすぎます
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作者名:toramaru08 | 作成日時:2021年12月29日 15時