愛して【東京卍リベンジャーズ】 (ページ9)

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『ｯ!!』

ﾋﾅ「武道くん、行こ！こんな人達の言いなりになっちゃダメだよ！」

武道「えっ、？」

ﾋﾅ「ヒナが守ってあげる！」

そしてヒナは武道の腕を掴みそのまま去っていこうとする。

『((この子……手が震えてる))』

するとドラケンがヒナの腕を掴む。

ｹﾝ「おい、殺すぞガキ。

いきなりぶん殴ってはいさよなら？
ふざけんなよゴラァ」

『ちょ、ケン_______』

ケンチンを止めようとしたなまえはマイキーによって止められる。

『？((マイキー？)) 』

ﾋﾅ「ふざけているのはどっちですか」

ｹﾝ「あ？」

ﾋﾅ「他所の学校に勝手に入ってきて、無理矢理連れ去るなんて、…友達のすることじゃありません！

最近の武道くん…怪我してばっかり…。

もしそれがあなた達のせいなら、私が許しません！」

すると武道がドラケンの肩に手をおく。

ｹﾝ「あ？」

武道「その手を……離せ。」

ｹﾝ「何言ってんのか聞こえねぇよ！」

武道「ｸｯ………

その手ぇ離せって言ってんだよ！馬鹿野郎！

(今度の俺は、ヒナのこと守るって約束したかんな…！)」

ｹﾝ「てめぇ….誰に向かって口聞いてんだ」

武道「ｸﾞｯ……もう二度と、譲れねぇもんがあんだよ！」

『ｯ……』

ｹﾝ「は？二度と？」

ﾏｲｷｰ「あーあぁ、せっかくダチになれると思ったのに残念。

さて、どーやって死にてぇ」

武道「ｯ!!

……ひとつだけ、…ひとつだけ約束しろよ！

ヒナには、絶てぇ手出すなよ！！！」

ﾏｲｷｰ「は？知らねぇよ」

そしてマイキーは武道を殴る、真似をした。

ﾏｲｷｰ「なーんてね。ﾆｺ

バカだなぁ、たけみっち！」

『なぁんだ、こっちまで焦っちゃったじゃん』

ﾏｲｷｰ「女に手出す訳ねぇじゃん。」

武道「はぁぁ……」

ｹﾝ「たけみっち、俺相手に凄んだな」

武道「す、すみません…」

ｹﾝ「いいよ。」

武道「え、？」

ｹﾝ「譲れねぇもんがある。今時女にそれ言うやついねぇぞ。昭和だな」

武道「あは、あははは…」

ｹﾝ「ビッとしてたぜ」

『……』

それから私たちは学校の外に出た。