再始10 ページ20
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夏油家のマンションに着けば、私はただいま〜と玄関を開ける。
リビングの方から元気にお帰りなさーいと聞こえる。
リビングのドアを開ければ、ソファに寛ぐ美々子と菜々子。
そして、キッチンの方から津美紀が出てくる。
そう……。渋谷事変後に目が覚めた津美紀は、恵が寮で生活しているから、私と傑は津美紀に話をして、夏油家の空き部屋へと住んで貰うことにしたのだ。
それに合わせて、美々子と菜々子もマンションに戻ってきた。
津「Aお姉ちゃん！ご飯出来てるよ！食べる？」
そう笑顔で聞いてくる津美紀に私は頷く。
美「津美紀お姉ちゃん…私も手伝う…」
美々子と菜々子もソファから立ち上がると津美紀のいるキッチンに向かう。
最初はお互いによそよそしかった3人だけど、津美紀の面倒見の良さがあってか、すぐに美々子も菜々子も津美紀に懐いた。
最近は良く3人で出かけたりもしてるみたい。
そこは良かったなって思ってる。
私はキッチンに向かって着替えてくるよーと言うと自室に向かった。
自室に入れば、机にメガネをかけて何やらパソコンと睨み合ってる傑。
『ただいま…何？報告書？』
私は傑に後ろから抱きつきパソコンの画面を覗き込む。
傑「あぁAお帰り。いや……秤は来年4年生で最後の年だからね…一応面談をするのに資料を作っていたんだよ…」
と言うと私に軽くキスをして んっ…と背伸びをする傑。
私は傑から離れ着替えをし始める。
『あ……そういえば、明日、虎次郎さん所に顔出てくる。明後日から1週間くらい北海道の任務だから順平と待ち合わせして、そのままあっち向かうわ……その後は、禪院の方に帰るよ……次こっち来れるのは……2ヶ月後……位かな？』
私はそう言いながらカジュアルなパーカーのセットアップに着替える。
傑「そうか……またしばらく会えなくなるね…」
そういうと傑は私を後ろから抱きしめる。
『ねぇ傑……今年の夏に夏油家で旅行に行かない？美々子と菜々子と津美紀と恵の6人で…』
私がそういえば、傑はそれはいい考えだねと微笑み私にキスをした。
『お腹空いた……ご飯食べよ！』
と私がいえば、傑もそうだねと私の腰に手をまわしてダイニングへと向かう。
私達がダイニングに行けばちょうどご飯が並び終えたところだった。
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琉愛（るあ）(プロフ) - 2周も読んでしまうくらい素敵な作品でした！こんなに素敵な作品を書ける素敵な作者さんに出会えてとっても光栄です！！こんなにいい作品を読ませていただいてありがとうございます！夏油傑が心から笑える世界を作っていただいてほんとに感謝です！ありがとうございます (12月14日 19時) (
レス) id: abb9ea5a9e (このIDを非表示/違反報告)
蛍(プロフ) - 電車で読んだの間違いでしたぁぁ( ; ; )ハピエン厨の私大歓喜、大号泣です！ありがとうございます。 (9月29日 12時) (レス) @page32 id: 77d3c748c0 (このIDを非表示/違反報告)
ミホ(プロフ) - なんて言葉にしていいか分からんくらい感動しました。こんないい作品作ってもらってありがとうございます！ (2023年1月28日 18時) (レス) @page32 id: 9767c8e410 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜(プロフ) - 凪さん» 最後まで読んでいただきありがとうございました！コメントもありがとうございました！素晴らしい作品と言っていただけてすごく嬉しいです！ありがとうございました！ (2022年4月12日 6時) (レス) id: 2a2ca48ccf (このIDを非表示/違反報告)
凪(プロフ) - とても面白くて次を次をと掻き立てられました！主人公のチート並みの能力だけどさらに試行錯誤して強くなっていくところや宿儺の過去、最後の結婚式のシーンが最高でした！こんな素晴らしい作品に出会えて嬉しかったです。ありがとうございました！ (2022年4月9日 11時) (レス) @page32 id: 13224a6886 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲夜 | 作成日時：2021年4月25日 8時
