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五十二の巻 ページ5
「リンちゃんが私に用があるの?」
珍しく私に話しかけてきたのはらリンちゃん
うん、本当に珍しい
「あの、ちょっと二人きりで話したいな
大丈夫かな?」
二人、きり?
なにこれ カッターキャーとかされるパターン?
いやでもリンちゃんはいい子だ!いい子だと信じたい!!!
「ミナトはガイたちの相手してて?」
「ん!わかったよ」
「あ、ミナトさん!
あの この前甘味処に行ったとき ミナトさんの隣にいた女の人って
彼女さんですか?」
ギクッ
なんて勘のいいお嬢さんだ
「え?ああ その通り!
あの人はボクの彼女だよ」
「へぇ!そうなんですか!!
いいなぁ美男美女で!!」
美男美女とかやめとけってお前ぇぇえ!
照れるだろ!
けど、ミナトがかっこいいからこそ不安になる
誰かに取られそうで怖い。
「ん、リンちゃん?お話って?」
場所を移動しリンちゃんの話に耳を傾ける
最初は他愛もない話だったが
早速本題に入ったようだ。
「Aちゃんって....ミナトさんのこと、好きだよね?」
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作者名:ヴィズ | 作成日時:2018年4月5日 3時