十一の巻 ページ12
「例えば?!」
「例えばねー、彼処に座ってる白髪くんみたいな子かな?」
「結局カカシかよぉおおお!!」
そんなこと言われても…ん?カカシ?
ガイのライバル的な?
「アハハ まぁ好きなタイプだからな
何れも彼のことを好きになるとは限らない」
そういえば明らかに顔をパァァって明るくする男共
単純だし、なによりわかり易すぎる。
「じゃ、じゃあ夢は?将来の夢!!」
将来の夢かー。
「夢はでっかくなきゃね、そうだなーー
あっ!世界征服とか!?ん〜パン屋さんとか??
まぁ好きで楽しんどきゃあそれでいいし
大切な人ができたらそいつを命かけて守る でもいいじゃんよ」
「な、なんかすげえな!」
ありがと、でもごめんテキトー。
「おい、忍術は得意なのか?」
カカシだ。
ふうん なんか死んだ魚の目みたい
この世がつまんないみたいなそんな感じ。
「忍術ーー…アハハ
恥ずかしながらこの年齢にしてやったことないんだよ」
(じゃあ、あの時のはなんだよ?)
「本当か?」
「嘘をついてどうするんだい?
はたけカカシくん。」
たしか、木の葉の白い牙の息子だっけ?
白い牙が誰なのか知らんけど
文献ならガイの家で沢山読んだよ
「ふーん」
興味持たず、か?
いや興味持ってんなこりゃ。
意識がずっとこっちに来てるからーーー。
「Aは!!!
Aは…強いの?」
ポカーンとしてる周囲を他所に隣の先のガイがそんなことを私に聞いてくる
「私?強いよ、誰よりも」
ニヤッと笑ってみれば凍りつくこの教室
「ボクと!!勝負してください!!!!」
いつものガイじゃない?
まぁいいや
「いいよ けど忍術はタブーね
怪我したくないし 体術だけよ?」
「!!!はい!!!」
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ヴィズ(プロフ) - マスラさん» コメントありがとうございます!頑張ります!!! (2018年10月28日 2時) (レス) id: 54e78712b9 (このIDを非表示/違反報告)
マスラ - 面白かったです!(*^_^*)続き頑張ってください! (2018年10月27日 18時) (レス) id: 9b6ae3d64f (このIDを非表示/違反報告)
ヴィズ(プロフ) - あまもふさん» 嬉しいお言葉です!ありがとうございます!がんばります!! (2018年5月5日 20時) (レス) id: 54e78712b9 (このIDを非表示/違反報告)
あまもふ - すごく面白かったです!これからも頑張ってください。応援しています!! (2018年5月5日 20時) (レス) id: 632895b9bd (このIDを非表示/違反報告)
ヴィズ(プロフ) - ユラさん» 心温まるコメント、ありがとうございます。原作とはかなりズレますがネタが浮き次第、更新していきたいと思ってます。 (2018年3月24日 11時) (レス) id: 9d884753d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヴィズ | 作成日時:2018年3月14日 0時